今日の給食の最近のブログ記事
今日の給食の献立も、書初め会と同じくらい新年らしいものでした。
菜めし、つみれ汁、お汁粉など「七草」「鏡開き」を連想させる献立でした。
何でもバランスよく食べて、病原体に負けない体を作っていきましょう。
今日の献立には「初物」がいくつかありました。
1つは、この輪切りのソーセージのようなもの。これは、設楽町が最近作った「鹿肉ソーセージ」
で、先月中旬、試食用として各小中学校に配られたものです。味はサラミのようで、食感は牛タ
ンのようでもありました。子どもたちの感想は◎でした、アグリステーションなぐらでも販売された
ようですが、現在は品切れ状態だそうです。
もう1つは、うすいオレンジ色をしたすいとんのようなものが入っているスープです。これは、4年生
女子のグループが、学級園で栽培したルネサンストマトを使った料理として考えたもので、名付け
て「トマトン」。トマトの味がするすいとんということです。よく考えたものだと感心しました。
6年生は小学校生活最後、他の学年は今年度最後の給食。豪華で珍しいメニューでした。
「6年生を送る会」での給食は、去年から始まったバイキング給食です。
ざっとメニューと「ルール」を紹介します。
まず、麺類は焼きそばとスパゲッティのどちらか、揚げ物は4種類の中から1つ選択、
ドレッシングは和風かごま、さらに小さな揚げ物をどちらか1つ、デザートは6種類もあって、その
うちどれか1つを選びます。
最後のフルーツは3種類のうち2つ選択。これだけではありません。あらかじめ配られたパックの
中にはいなり寿司ときんぴら、サラダが入っていて、それに牛乳がつきます。デザートとフルーツ
はパックに詰めたものを全部食べてから取りに行くことになっているので、途中まで詰めると、こ
んな状態になります。
今日は主役の6年生から取りに来て、5年生が最後でした。みんな目を輝かせながらの品定めで
す。
会食中に音楽が流れると、「ここは学校じゃないみたい」という1年生や、修学旅行のバイキング
を思い出している6年生もいました。
余ってしまうかと思われましたが、お代わりをする子が多く、完食でした。こんな給食が食べられ
たちるなんて、本当に幸せです。
これだけの種類のものを作ってくれた調理員さんたちは大変だったと思います。
ありがとうございました。