2013年1月アーカイブ
3年生が育て、収穫した大豆を使って豆腐を作りました。JA愛知東から4人の講師の方が来校さ
れ、2時間目から4時間目まで豆腐作りに取り組みました。
初めに説明を聞いた後、前の日から水に浸しておいた大豆をミキサーにかけます。
ミキサーにかけた豆汁(ご)を鍋に入れて沸騰する寸前で火を止めます。
豆汁を布の袋に入れて絞ると、豆乳とおからができました。豆乳を加熱し、にがりを二度に分け
て入れました。
それを木の型に入れ、重しをして約15分。取り出すと豆腐のようになっていました。水につけて
豆腐のでき上がり。
4人でこの大きさでしたので、少し食べてあとは家に持ち帰ることにしました。今晩は手作りの湯
豆腐が味わえるかもしれません。
名倉地区では家で豆腐を作っていた方が結構多かったようです。子どもたちが手作りのよさを感
じ取ってくれたらうれしいですね。教えてくださったみなさん、ありがとうございました。
名倉小のまるねホールは一般開放されています。(申請は設楽町教育委員会)
現在、土曜の午後、設楽町の「ロコモ予防教室」が開催されています。3学期は多くの一般開放があります。
今後の予定は次のとおりです。
<ロコモ予防教室> 主催:したら保健福祉センター
2/9(土) 2/23(土)
<漢字検定> 会議室 主催:名倉小学校
2/9(土) 午前10時~
<アーティストの松岡徹さんとアートなかぶりものをつくってみよう>
2/16(土)午後1時~ 主催:設楽朗読の会あうん
<『初代開拓者の心』刊行記念発表会> まるねホール 主催:竹内氏
主催:沖駒区開拓聞き書き実行委員会
3/24(日)午前8:30~
<一般開放について>一般開放している施設
入り口は開放玄関となります。スリッパをお使いください。
※休日は、教室棟と仕切られています。
今日から30日まで、全国学校給食週間です。日本で初めての学校給食は、明治22年、山形県
鶴岡市の小学校、と言ってもお寺の中ですが、弁当を持ってこられない子どもたちのために、お
坊さんたちがお金を集めて用意したのが始まりだそうです。
その時の献立が、おまけつきで今日の給食に再現されました。
本来は、おにぎりと焼き魚、漬け物だったそうですが、名倉小ではプラス里芋のみそ汁、サツマイ
モ入り蒸しパン、それに牛乳がつきました。
1年生と5年生の様子です。おにぎりは海苔が使われていないため、梅干しを入れラップを使って
自分で作りました。いつもの給食より色が地味で物足りないと言うかと思いましたが、みんなおに
ぎり作りに精を出していたので、それに満足した様子でした。
電気もガスもなく、火を炊いて作っていた時代、着物にわら草履の子どもたちの姿を想像できた
子はいたのでしょうか。
国語で「こちら、子ども相談室」の学習をしました。自分の考えと理由を分かりやすく話したり、相手の伝えたいことを考えながら聞いたりして話し合うことを目標に学習しました。教科書の例を見て、話し合いをするときに気をつけることを考えたり、言葉の使い方を調べたりした後、3~4人のグループで、「子ども相談室」を開きました。3つのグループに分かれましたが、相談内容は、次のようでした。
・早く起きるためには、どうしたらよいか。
・漢字をしっかり覚えるには、どうしたらよいか。
・ねぼうをしないようにするには、どうしたらよいか。
相談者、進行係、相談を受ける人の役割を決め、グループで練習した後、全体で聞き合いました。聞いている子は、話し方について「◎○△」でチェックしたり、感想をまとめたりしました。感想では、「話をよく聞いて、たくさんの意見を取り入れていた。」「相談者が納得するように、理由を分かりやすく言っていてよかった。」「教科書と同じような言い方をしていてよかった。」など、よかった点が挙げられていました。グループの練習では、どう進めたらいいか困る場面もありましたが、グループ内で教え合って進めることができました。
この学習が、今後、きっとグループや全体での話し合いの場で生かされると思います。(ビデオは書写)
3学期の読み聞かせが始まりましたが、中学年はボランティアの方の都合により中止。3年生は
自分たちで読書をしていました。4年生はというと、明後日のバザーの準備です。
自分たちが掘ったさつまいもを買ってもらって震災被災地への募金にするため、その店の看板作
りをしていたのです。担任がいなくても自分たちで進めていこうとする気持ちに嬉しくなりました。
一昨日洗ったさつまいもはビニール袋に入れ、しかも写真付きのメッセージが貼られています。
※嬉しさと感動のあまり、写真がボケてしまいました。
さすが、アグリステーションなぐらを何度も見学しただけのことはあります。見た目がマイナスポイ
ントになりかねないので、「実際に食べてみておいしかったことをお客さんに言った方がいいよ」と
アドバイスをしました。「校長先生も買って下さい」と言われたのですが、さつまいもは大の苦手
で、「子どもの時に一生分食べちゃったので、もう食べれんよ」と言っておきました。
さつまいもの品種は「紅あずま」で、とっても甘いそうです。大きさによりますが、30円から買えま
すので、ご協力をお願いします。
まるねホールと家庭科室には、地域の皆様から提供していただいた品物がたくさん並んでいま
す。名倉だけでこんなに集まったことに、地域の温かさと学校への期待を感じずにはいられませ
ん。本当にありがとうございます。
値段をわかりやすくするためのシール・テープを貼り終え、ほぼ準備を終えました。
1年生(5名)担当の100円ショップと2年生(4名)担当の200円ショップです。
3年生(11名)は50円ショップ、4年生(8名)は30円ショップ担当です。
5年生(4名)は、家庭科室で300円ショップを担当します。
6年生(15名)は500円以上と、ステージの10円ショップ担当です。
子どもたちの元気なあいさつと笑顔で、多くのみなさんに買っていただけることを期待していま
す。ぜひご来場ください。
昨日から、関東地方の大雪に関する報道がかなり流れていたので、今朝は用心して早めに出勤
しました。名倉では幸い積雪はなかったのですが、学校の入口付近、歩道の一部、交差点内な
どでツルツルの状態でした。
子どもたちが来る前に融雪剤を撒き、融け始めた頃から雪かきならぬ「氷かき」をしました。今回
も青パト隊のみなさんが手伝ってくださり、転倒する子もなく無事に登校しました。
ビオトープには久々に厚い氷が張り、山々もうっすらと雪化粧。
珍しかったのは、運動場南側の地面も広範囲に凍っていたことです。遊んでいて転ぶと危ないか
ら放送でも入れて立入禁止にしようかと思っていましたが、天然のスケートリンクを子どもたちが
見逃すはずがありません。2時間目の放課、数人の子がもう遊んでいました。滑る感触を楽しん
でいる様子で、大人が心配するほど子どもは鈍くはありません。
これも自然の恵み。注意は必要であるとは言え、「転ばぬ先の杖」とばかりに危険から遠ざけて
いては、自分で身を守る力が育たないことを教えられました。
子ども達と、保護者の皆様で、来週行われるリサイクルバザーの品物を回収しました。
まるねホールは会場いっぱいの品物で埋め尽くされました。
回収した後、PTA広報・環境委員会の方々を中心に、品物の選別をしました。
来週、20日、日曜日のリサイクルバザーには、多くの地区の方のお越しをお待ちしています。
なお、もし本日回収漏れ等がありましたら、学校から各ご家庭にお伺いします。お電話をいただけるとありがたいです。
月曜日に3学期が始まったとは思えないほど、長い1週間でした。「長い」と感じるのは、毎日が
慌ただしかったためです。始業式から1週間以上は経ったような気がします。
さて、今日は鏡開き。昔からの年中行事がすたれつつありますので、せめて給食でということで
珍しいものが出ました。
今日の献立は、麦ご飯、具だくさんみそ汁、チンジャオロース、白玉ぜんざい、牛乳でした。珍し
いものとは、白玉ぜんざいです。割った鏡餅をお汁粉にして食べる代わりの白玉ぜんざいです。
今の子どもたちにぜんざいは馴染みが薄そうなので、反応を見に行ってきました。
6年生は、「ぜんざいが好き」が半数よりやや多め、一方、3年生には不人気で余ってしまいそう
な様子でした。あとの学年は「好き」が3分の1ぐらいで、つぶあん大好き人間としては残念な結
果でした。
昔(40~50年前)の給食にはお汁粉やぜんざいが結構よく出たのですが、プリン、ゼリー、シュ
ークリーム、ケーキなどの洋菓子におされて、今では年に一度、鏡開きの日ぐらいしか出なくなっ
てしまいました。家庭でも作られなくなってきたことで、子どもたちには口にする機会もあまりない
ように思います。
鏡開きは、子どもたちの家でも行われているのでしょうか。
毎年恒例のリサイクルバザーが近づいてきました。今年の計画は以下の通りです。
<1月12日(土) リサイクルバザー品物回収日>
- 9時に保護者は各地区に集合し、打合せをしてから回収開始
集合場所:清水公会堂・喜久屋駐車場・老人憩いの家・窓口センター
駐車場・市之瀬作業場・研修所駐車場
※沖駒については、回収はありません。提供していただけ
る方は直接区長さん宅へお届けください。
<1月20日(日) リサイクルバザー>
- 9:00~10:30 まるねホールにてバザー
保護者の方々は、ご近所の方とお誘い合わせの上、御来場ください。おつり用のお金を用意してありませんので、小銭をご準備ください。
昨年度の様子
郡内でも、インフルエンザの情報が入っております。インフルエンザにかかると、最低でも5日は学校を休まないといけないことになりました。(学校保健安全法施行規則第19条2012年4月1日改正による出席停止)名倉小でもインフルエンザ予防に、万全を期する取り組みをしたいと思います。
<インフルエンザウイルスのふせぎ方>
- 感染経路を絶つ(マスクの着用、手洗いうがいなど)
- かかりにくい環境をつくる(空気の入れ換え、保温、保湿など)
- 体力や抵抗力を高める(十分な休養、睡眠、食事など)
- 人混みの中へ外出しない
幼児やご高齢の方で重症化しやすい方は、36時間から48時間以内に吸入タイプのお薬やカプセル剤によって発症を防ぐことも可能だそうです。
※ (学校保健安全法施行規則第19条) インフルエンザによる学校の出席停止期間は発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで
3学期が始まりました。久しぶりの学校でしたが、肌を突き刺す「名倉風」が休み気分を吹き飛ば
してくれました。校内を回ってみると、ビオトープが完全結氷。乗っても割れる心配のないほど凍
っていました。下校時刻前で遊んでいた子たちに試しに乗ってもらいました。
運動場側のビオトープです。日が差していたので融け始めているかと思いましたが、3人乗っても
平気です。
校舎南側のビオトープです。こちらは前に斜面があって日当たりがよくないのと浅いため、白い塊
のように凍っていました。冬休み中に風で飛ばされたバケツを取ろうと思っても取れないほどカチ
カチでした。ふだんは水が流れている所も凍っています。
大きな石が出ているため、転ぶと大変危険です。
諏訪湖のお神渡りのようなことは起きませんが、この状態、いったいどれくらい続くのでしょうか。
3学期が始まりました。皆、寒い中笑顔で元気よく登校しました。
始業式では、代表の子達が3学期にがんばりたいことを発表しました。
<2年代表>
僕ががんばりたいことは3つあります。1つ目はスキーです。あまり上手に滑れないからです。転ばないようにしたいです。2つ目は卒業式です。6年に言葉をいうとき、覚えるようにしていたいです。校歌もふざけず集中して練習したいです。3つ目は登下校です。6年と登下校するのはあとわずかだからです。僕たちは5年生がいないので、4年生を手伝いたいです。
<4年代表>
3学期がんばりたいこと。1つ目は漢字を覚えることです。4年生は一番漢字が多いのでまとめをしたいです。2つ目はあいさつです。大きな声では言えるけど、笑顔でいいたいです。5年生に向けてがんばりたいです。
<6年代表>
○運動で体を動かしたり、勉強したいです。運動では、外で遊び、体を動かしたいです。勉強では3学期で最後なので、しっかり集中したいです。中学校では難しい問題がたくさん出るから、しっかりがんばりたいです。
○リサイクルバザー、スキー教室、卒業式、社会の勉強をがんばりたいです。残りの時間を下級生といっぱい思い出をつくって、積極的に本当に思い出に残る3学期にしたいです。
○3つあります。1つ目はリサイクルバザーです。リサイクルバザーでは声をかけて売れ残りがないようにしたいです。2つ目はスキー教室です。カーブを進むとき、板をそろえて曲がりたいです。こつをつかんで楽しく滑りたいです。3つ目は6年生を送る会です。今年で最後です。楽しい思い出にしたいです。
○1つ目は算数をがんばりたいです。公式をしっかり覚えたいです。2つ目は社会です。しっかり話しを聞いて、テストをがんばりたいです。3つ目は書き初めです。練習よりうまく書けるようにして、賞を取りたいです。卒業までにたくさんの思い出を作りたいです。
<校長先生の話>
久しぶりにみんなの顔を見て、3学期が始まったんだと思いました。
みんなの座っている姿勢を見たらとても張り切っていると思いました。
今日、うれしいことがありました。それは5分団のT君が、朝「明けましておめでとうございます」と言ってくれました。
後に続いた子も、何人か言ってくれた。自分から、何人もがんばらなくちゃいけないと思ったようです。一度、みんなであいさつをしましょう。
全員「明けましておめでとうございます」
さて、今年は何年でしょう。(子ども)「2013年。」平成で言うと何年でしょう。(子ども)「平成25年。」じゃあ、今年は何年?(子ども)「へびどし。」
他の言い方では?(子ども)「巳年」
そうですね、今年は巳年です。へびが好きな人?(数人)へびがきらいな人?(8割ほど)へびは昔から神様のお使いとかいいます。抜け殻を財布に入れている人もいます。不思議なことには、あまりへび年といわない。後の動物は、うまとか、うしとか言うけど、へびだけへび年と言わない。巳年という。へびというのが嫌いな人が多いからかなと思います。
さて、3学期が始まりました。代表の人がたくさん目標を言った。やる気があっていい年になると思いました。
3学期に学校に来る日は、6年生は今日を入れて50日しかありません。他の人も52日で終わる。2学期は77日あった。
マラソンでたとえるなら、ゴール寸前です。マラソン大会を思い出してください。ゴールに近づいたとき、みんな思いっきり走った。なんであんなすごい力を出すのか。それはあと少しでゴールだという気持ちがあったからだと思います。
6年はゴールが見えています。だんだんはっきりしてきました。最後の力を出し切ってがんばってほしい。あのときもっと力を出しとけばよかったと思うことなく、いい3学期にしてください。新しい気分でがんばりましょう。
<下校のようす>
始業式の後、各学年で冬休みを振り返ったり、楽しい思い出を発表したり、宿題を確認したりしました。下校時間にはさっと集まり、みんなの行動がてきぱきとしてきたことにびっくりしました。
一日遅れの「名倉小での日の出」です。
平成25年も、名倉小と名倉小の子どもたちにとってよい一年になりますようにと願いました。
積雪も路面凍結も風もない、穏やかなお正月です。校舎の内外をぐるっと回ってみました。
ビオトープの氷は、強く踏むとひび割れしそうでそれほど厚くはありません。
静まり返っている学校の中で、1か所だけにぎやかなのは小鳥小屋です。
ここだけはお正月は関係ありません。インコの鳴き声は外からでも聞こえ、小屋に近づくとニワトリ
が待ちかねていたように寄って来ました。
お正月はすぐに終わり、5日後には3学期始業式です。少しずつ心と体の準備をしていかなけれ
ばと、緩んでいた気持ちが引き締まりました。