2017年7月アーカイブ
今日は、1学期最後の日です。終業式がありました。
各学年の代表者がスピーチをしました。
「算数と体育をがんばりました。算数では、時刻の勉強が一番難しかったです。体育では、マット運動の後ろ回りができるようになりました。」(2年)
「水泳記録会に向けてプールにたくさん通います。プールの端から端まで泳げるようになりたいです。」(1年)
「1学期は、九九を覚えることをがんばりました。家に帰ってからも練習をしました。最初は全部言うのに5分かかったけれど、今は、2分17秒で言えるようになりました。」
1学期にがんばったことや夏休みに向けての目標を全校児童に伝えました。
日本青少年赤十字(JRC)主催派遣事業で熊本を訪問した児童が、地震の爪あとを取材した内容の一部を全校児童に報告しました。
大きな被害のあった熊本城や益城(ましき)町の様子、避難生活の現状等について、写真を見せながら伝えました。
聞いていた子どもたちから「熊本地震では、犠牲になった人はどのくらいいたのですか?」「余震とは何ですか?」といった質問が出されました。
今後も、取材したことを発信していきたいとのことです。どんな内容になるのか、どんな伝え方をしていくのか、とても楽しみになりました。
明日から42日間の夏休みに入ります。
とりわけ、保護者や地域の皆さんには、お祭りや子ども会の行事、プールでの活動等でお世話になります。子どもたちにとって充実した夏休みになりますよう、お力添えをお願いします。
3年生も4年生も理科のキットを使って実験を行いました。
3年生は、「ゴムや風でものをうごかそう」の単元です。プロペラにつなげたゴムをねじって車を動かしてます。70回よりも100回、120回ねじったほうが、より遠くまで走っていきました。「このプロペラを紙飛行機につけたら空を飛ぶかなあ。」と、さらなる意欲をもちました。
4年生は、「電池のはたらき」の単元です。電池を2本つなげて、1本の時とプロペラのまわるスピードを比べました。「1本の時より勢いよくまわると思う。」と予想を立て、確かめました。しかし、2本でも並列につないだときは勢いがありません。簡易検流計を使って流れる電流の大きさを確かめると、やっぱり1本の時と同じくらいでした。「・・・?」
文化芸術による子どもの育成事業として、「まるね寄席」を開催しました。
午前中は、学年ごとに会場設営や出し物のリハーサルをしました。プロの噺家やスタッフの方の指導のもの、着々と準備が進んでいきました。
いよいよ開演です。町内の小学校の子どもたちや地域の方がかけつけてくださいました。
噺家さんの落語や色物の他、子どもたちの大喜利や南京玉簾の実演など盛りだくさんの内容で、1時間30分があっという間に過ぎていきました。
終了後には、噺家さんとの交流タイムが設けられました。
「落語をしていて、足がしびれることはないのですか?」「落語を始めたきっかけは何ですか?」などたくさんの質問が出されました。
帰りがけに子どもたちから「先生、来年もぜひ呼んでください。」との声が聞かれるような会でした。