2017年10月アーカイブ
6年生が、設楽町小松にある「マサノ沢遺跡」に出かけ、遺跡発掘体験をしました。
この地で発掘調査を続けている「愛知県埋蔵文化財センター」の皆さんにお世話になりました。
はじめに、ここで発掘された縄文土器や石製のた矢じり、斧(おの)を見せていただきました。「よし、ぼくたちも発見するぞ。」やる気がさらに高まりました。
次に、実際に掘らせていただきました。発見した遺物の中には、縄文土器特有の模様がくっきりと残っているものもありました。子どもたちは、発見するたびに「やったー。」と歓声を上げていました。
絵や画像でしか見ることのなかった縄文土器のかけらを目の当たりにし、歴史を身近に感じることができました。
NTTドコモの方を講師にお招きし、4・5・6年生を対象に、インターネットやスマホ、ケータイでできることは何か、どのように使えばよいのかについて話をしていただきました。
ゲームだけのつもりがインターネットにつながってしまうことがあるので、注意が必要であると感じたようでした。また、コミュニケーションアプリでのやり取りから、誤解を生んでトラブルのもとになることを知りました。
最後に、人権擁護委員の方から、「一番大切なことは、自分でやってよいこととやってはいけないことが分かるようになること。君たちが生まれたときに一つ与えられた権利は生きるということなので、他の人から奪われることが許されないことです。」と説話をいただきました。
2週間前にニュージーランドから迎えたお友達のニーナちゃんとお別れをする時がきました。今日は、ご両親、ニュージーランドの祖父母の方、弟さんも見えて、一緒にお別れ会をしました。
この2週間で学習した「かえるのうた」の輪唱と「むしのこえ」の合唱を披露しました。
午前中にさつまいもきんちゃくをつくって、おもてなしをすることができました。
ニイナさんのリクエストでかくれんぼをしたり(ニュージーランドにもかくれんぼはあるそうです)、祖父母の方のリクエストで5・6年生の棒の手を見学したりしました。
最後に、手作りのプレゼントと手紙をわたしました。あっという間の2週間でしたが、別れを惜しんで、ニイナちゃんがいなくなると寂しいなという気持ちが伝わってきました。