2015年12月アーカイブ
6年生は総合的な学習の時間で「福祉活動」をテーマに学習を進めています。今年度のリサイクルバザー(来年1月23日開催)を活用し、自分たちができる社会貢献として、貧しい国の子どもたちへ衣服などを寄付したいと考えています。そこで、『特定非営利活動法人オアシス』の委員である金田勝己さんを講師としてお迎えし、カンボジアでの支援活動の様子をお聞きしました。
カンボジアの子どもの兄弟を紹介されました。アンコールワットの入り口でお金を稼ぐ子どもの実態を聞いて自分たちとの境遇の違いを実感しました。
カンボジアの小学校に通う子どもたちの様子を聞きました。援助による給食が月に1回ほどしかなく、1日2食しか食べられないので、学校の売店でちょっとしたおやつを買うそうです。
体育の授業では、日本から贈られたトレーニングシャツやショートパンツ、くつなどが大変役に立っているそうです。
最後に、カンボジアの人々の笑顔を求めて活動されているというお話から、ますます、自分たちにできることを考え、実践していこうとする意欲がわきました。
12月10日の個別懇談の折に、保護者の方がオハツキイチョウを持ってきて見せてくださいました。家の近くのイチョウだそうです。「設楽町には、神田とここにしかないそうです。とても珍しいイチョウです。」とのことなので、全校の子どもたちに紹介しました。
左:保護者の方が持ってきてくださったオハツキイチョウ・・右:設楽町神田のオハツキイチョウ
(愛知県ホームページより)『オハツキイチョウはイチョウの変種で、実(ギンナン)を葉に直接つける非常に変わったイチョウです。 全国的に分布が報告されていますが、数はあまり多くないようで、国の天然記念物に指定されているものもあります。愛知県内ではここ(右の写真にある設楽町神田)と豊橋市の龍源院(りゅうげんいん)の2ヶ所しか確認されていません。』
・・・・ということは新発見?
5年生が社会科の授業の一環で、稲武高分子さんとトヨタケ工業さんに工場見学に行きました。自動車関連工場では、どんな部品をどんな工程でつくっているのかを見学することができました。
はじめに、稲武高分子さんに見学に行きました。大きなプレス機でヘッドライトのレンズの部分ができる工程やロボットが傷がつきにくい塗装を施している様子を見て、とても感心していました。
次に、トヨタケ工業さんに見学に行きました。トヨタ自動車のシートカバーをつくっているところを間近で見たり、お客さんの注文に合わせて種類の違う製品をつくって出荷していることを聞いたりし、仕事に対する責任感と大変さを学ぶことができました。
お忙しい中、子どもたちのために貴重な時間をいただき、案内してくださった稲武高分子、トヨタケ工業の関係者のみなさん本当にありがとうございました。