今日は、終業式がありました。
各学年の代表者がスピーチをしました。
「算数のテストで、100点が取れてうれしかったです。」「マラソン大会で、友達を抜きたかったけれど、抜けなくて悔しかったです。」「3学期はスキー教室が楽しみです。スキーが好きなので、冬休みに練習したいです。」
2学期にがんばったことや冬休み、3学期に向けての抱負を述べました。どの子も立派なスピーチができましたが、特に、6年生の代表者のスピーチは光りました。息の長い話、堂々とした語りっぷり、濃い内容等々、下学年の目指す姿となりました。
家庭科室から、なんともいい匂いが…。
1年生がホットケーキを焼いていました。部屋中に甘い香りが漂っています。トッピングをした後、みんなで試食会をしました。職員室にもおすそ分けをしてくれました。
その後、教室では「かくし芸大会」と銘打たれた催し物が行われました。各自の得意なことを披露したり、国語で学習した「動物の身の守り方」を身振り手振りで行ったりしました。
入学して、約8ヶ月。できることがどんどん増えてきて、伸び盛りの1年生です。
授業の様子を紹介します。
3年生です。書写の学習をしていました。3学期に行われる「書初め会」に向けての練習です。丸みを帯びたやわらかい字になるように気をつけて練習していました。
6年生です。図工で、木版を彫っていました。線の太さや彫りの深さによってできる模様を想像しながら、丁寧に作業を進めていました。
作品の出来上がりが、とても楽しみになってきました。
5・6年生が名倉保育園に出向き、クリスマス会を行いました。
ベルや長ぐつ、クリスマスツリー、ろうそく・・・クリスマスに関係する物を折り紙で作りました。保育園の子に伝わるように教え方を練習した成果が出せたようです。
帰り際に保育園の子がお礼に歌を歌ってくれました。思いがけない出来事で、5・6年生もうれしくなり、一緒に歌ってお別れをしました。
寒い朝を迎えました。
日曜日に雪が舞ったようです。
足跡がありました。きっとウサギでしょう。ちょくちょく訪れていると思われますが、雪の上の跡を見つけると、冬が来たなあと感じます。
足跡は、林の奥に向かって続いていました。
2時間目終了後の放課です。
青空広場で、長縄跳びが始まりました。だんだん子どもが集まってきて、長い列ができ、そのうちに、「9、10、11、12・・・。」と跳んだ回数を大きな声で数え出しました。
給食後の4年教室です。
運動会のときに保育園児が踊ってくれた曲で、踊っていました。「どうして踊っているの?イベントでもあるの?」と尋ねたら、「だって、曲が流れているから。」と答えた4年生。まいりました。
たくさんの笑顔が見られたひと時でした。
こんなに青空が見られたのは、何日ぶりでしょうか。
3年生が、理科の授業で虫眼鏡を使い、光を集めていました。
ダンボールと虫眼鏡を少しずつ動かして光を集めるのですが、はじめは、円の形のまま光を小さくするのに苦労していました。
だんだんこつがわかってきたのでしょう。そのうちに「おっ、煙のにおいがした。」「ちょっとだけ黒くなってる。」などと声を上げる子が一人、二人と増えていきました。
お日様の光があってこそできる授業でした。
5時間目です。6年生が図工をしていました。
6年生は、空想の世界を絵で表現しています。絵の完成後は、どのような話を想像して描いたのかについて語る場をもつようです。参観したくなってきました。
5年教室には、最近できたばかりの作品がありました。
アルミニウムの線で作られたものです。
「「魚に手を付けて、不思議な感じを出したかった。」「赤と緑を入れてクリスマスっぽい感じを出したいと思った。」等、その子なりの思いが作品に込められていました。
始業前です。昨晩の雪で、少しだけ白くなっていました。
「昨日の天気予報では、朝から雪が降るでしょうって言っていたのに・・・。」
6年生のある男子が、残念そうにつぶやきました。
「先生、氷が。この冬の最高記録!」「先生、すごく硬い霜柱があったよ。」
うれしそうに駆け寄ってきて教えてくれました。
「わー、初雪だね。」「初雪じゃないよ。初積もりだよ。」
雪や氷を触っては元気よく飛び回る子どもたちでした。
3名の地域講師をお招きし、探鳥会を開催しました。
講師の方から「この時期ならではの鳥が見られるかも。」と教えていただき、子どもたちはわくわくしながら鳥を探しに出かけていきました。
「コゲラが、木を上っているのを見た。」「コジュケイが飛び立つところを見つけた。」「鳥の大好物の実を教えてもらった。」「カシラダカを見た。」
探鳥を終え帰ってきた子どもたちからは、こんな声が聞こえてきました。
4年生の教室には、学校の風景を描いた絵が掲示されてありました。
そのいくつかを紹介します。
タイトル「雨にぬれる二宮金次郎」:名倉小学校で一番特徴のある場所だと考え、ここを選んだそうです。
タイトル「みんなの中心 まるねホール」:振り返ってみると、作者のそばにはいつもこのホールがあると感じ、ここを選んだそうです。
作品カードに書かれたコメントを読みながらじっくり鑑賞したくなる作品ばかりでした。
6年生は、卒業までの登校日が60日あまりとなりました。6年間のまとめに取りかかりはじめています。
思い出のアルバムや文集「ふれあい坂」、ブログ等から、6年間の出来事を思い起こし、したためていました。
「そう言えば、3年生のときって、トマトの勉強で豊田のイオンに行ったよね。」「臨海学習で食べたタコ、うまかったね。」「指導会の決勝のときって・・・。」
明るい声が絶えない時間でした。
名倉駐在所員さんと青パト・スクールガードの方々が、安全な登校のために、ほぼ毎日見守りをしてくださっています。
また、全国交通安全運動期間中と0の日には、PTA活動の一環として、保護者の方による登校の指導や見守りも行っています。
これまでの9ヶ月間、大きな事故もなく元気に登校できていますが、これも、携わってくださった方々の支えがあってのことと改めて思いました。
保護者会を開催しました。
道徳の授業を見ていただきました。「議論する道徳」を目指しました。
実態把握や発問、用いる資料の選定等々、まだまだ勉強が必要であると思いました。
学校保健委員会では、保健福祉センターの保健師さんにお越しいただき、「眠る」ことに焦点をあてたお話をいただきました。また、冬休みの健康目標を親子で相談しながら決めました。
早寝・早起き・朝ごはんに気をつけて健康に過ごそうとする気持ちが高まったようです。
朝7時の気温は、マイナス3度。「霜気」と呼ばれる時期らしい風景が広がりました。
一面に霜が降りました。
霜の降りていない黒土を発見。モグラが朝方働いたのでしょう。寒い中でも、がんばって仕事をしているようです。
1年生が、学区内の福祉施設に出向き、利用者の方々と交流しました。
自分の名前だけでなく、家族の名前も知らせながら自己紹介をしたところ、「ああ、あの家のお孫さんね。」とわかってくださる方がお見えになりました。
学芸会で演じた劇「オズの魔法使い」を見ていただきました。始めから終わりまで、温かいまなざしで見守っていただきました。
最後に、握手やハグをして別れを惜しみました。「また、きてくださいね。」と何度も声を掛けていただき、うれしそうな子どもたちでした。