2012年5月アーカイブ
本校の特色ある活動の一つである探鳥会が、本年度も開かれました。お二人の講師の方をお招きして、充実した3時間を過ごすことができました。ます、始めに鳥の鳴き声についての説明を聞きました。「ききなし」といいます。ツバメは「土食って虫食ってしぶい」など、その鳥の鳴き声を言葉で覚える方法を教わりました。
さて、実際に学校周辺での探鳥会の開始です。森の探鳥会コースの最初は、スズメ、カワラヒワそして波打つ飛び方のセグロセキレイに登場していただきました。
山に入る手前では、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハシブトカラス、ツバメなど。
森の中では、ウグイスがすぐそばで鳴いていたり、探鳥会の醍醐味を味わいました。
田に出ると、ホオジロやメジロの鳴き声でフィナーレとなりました。
活動のあと、水辺の探鳥会コースとも、皆でまとめをして、今日の探鳥会を振り返りました。
今後は、学んだことをもとに、各クラスやそれぞれでさらに活動を深めていけると思います。
6時間目に児童会役員が中心になって、「1年生との交流会」が行われました。
最初は1年生へのインタビューです。「好きな遊び」や「好きな勉強」について答えました。国語、
算数、生活、図工、体育、さらには計算スキルまで出てきて、楽しく遊んだり勉強したりしている
様子がうかがえました。教室で練習しただけあって、みんな滑らかでした。
次はゲームで、「ダイナミックいす取りゲーム」と「教室宝探し」をしました。
最後は、1年生にプレゼントを贈りました。これは、3月に卒業した当時の6年生が、新入生用に
と作っておいてくれたものです。明日からきっとカバンの横につけてくることでしょう。
入学してから2か月。若葉が少しずつ色濃くなってきたように、1年生も成長し続けています。
玄関前の花壇にはパンジーやデージー、ノースポールなどが咲いています。でも、間隔が空いて
います。春花壇は、昨年秋の種まきが遅かったことによる苗の生育不良と、この冬の厳しい寒さ
にやられ、全滅状態でした。
4月中旬、買ってきたり他校でいただいたりした苗に植え替えて、ようやく見られるようになりまし
た。下界ではパンジーの季節は終わっているのに、こちらではまだ成長しています。
一方で、今月初めに蒔いた秋花壇用のサルビア、アゲラタム、マリーゴールド、メランポジウムな
どが発芽し、少しずつ伸びてきました。
FBC秋花壇は、名倉の夏の涼しい気候が有利に働きます。今度は花壇をきれいな花で埋めつく
したいと思います。
交通安全教室では、愛知県警岡崎第2機動隊の女性白バイ隊、「あゆみ」の担当の婦警さんが、自転車のルールや自転車の点検について教えてくれました。
最初に「よく見るという」ゲームを行いました。あゆみのおねえさんが、手を合わせたときだけ、拍手をするというゲームです。この中で、予想してたたいてしまった子に対しても、普通ならゲームでは失敗なのに、「交通安全では予想して先に準備することは大切だから◎だよ」というお話がありました。
1~3年生は駐在さんといっしょに押しボタン信号を渡る練習をしました。道路の中央にきたら、あげる手と見る方を変えるということが大切だということを学びました。さすが、3年生はしっかりできていました。
後日、学級通信等でもお知らせしますが、当初8月20日に予定していました、全校出校日、水泳記録会を、都合により、8月23日(木)に変更します。すでに予定を入れているご家庭につきましては、たいへんご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
前々からお知らせしていたように、本日愛知県のへき地教育研究協議会という会の一番大きな大会が、ここ名倉小でありました。
子ども達は、そのアトラクションとして合唱を披露し、参加者の先生方から大きな拍手をいただきました。
愛知県の教育委員さんからは、名倉小の「絆」を感じた。すばらしい歌声だったと、ご挨拶の中で、アトラクションの合唱を取り上げてお褒めの言葉をいただきました。
愛知県では「へき地学びの絆事業」という事業が始まるそうです。この絆とは、「人と人を結ぶ」「へき地と都市を結ぶ」「伝統や文化を守る」の3つの絆を取り上げる事業だそうです。この事業のお話の中でも、再び名倉小の子たちが歌った「絆」の歌詞を取り上げて、お話してくださいました。
6時30分のかけ始めのころから、名倉の東の空はみごとに明るくなってきました。ほぼ、2時間の天体ショーを、名倉では観測することができました。
だいぶ欠けてきました。
これは、ピンホールの影です。太陽の形に欠けています。
7時30分、金環の瞬間です。
金環は終わりましたが、普段は見られない形の三日月が、引き続き観測できました。
子ども達は、いつもより20分以上早く登校しました。中学生や保護者の方、青パトの方々も、参加しました。金環になった瞬間は歓声があがりました。
8時40分ごろです。 8時50分ごろです。
名倉小学校の校歌の3番に「月みて 語ろう 科学の子」というフレーズがあります。日食は、実は月の影をみているんですね。
朝の会で校長先生が、「今日の出来事を書き留めておいて下さい」とお話しました。太陽と月の共演をみて、きっと名倉の子達は科学の神秘について語り合っていると思います。
夜中の雨も朝には上がり、今日はさわやかな遠足日和になると思っていました。
ところが、名倉の朝は曇り空、雨上がりにはお決まりの強風が吹きまくり、登校途中には帽子が
飛ばされる子が何人かいました。
1・2年生は、「したらの里」まで行き、「アグリステーションなぐら」で昼食・休憩という、西納庫方
面を歩くコースでした。
「したらの里」は、新緑が見事でした。学校付近よりさらに遅れていて、黄緑色の若葉がやさしい
感じでした。そしてたくさんの木々が強風をさえぎってくれました。
1時間近く遊んだ後、思いがけないプレゼントをいただいてしまいました。
それは、焼きたての「マスの塩焼き」でした。一人1匹、頭と骨を残してきれいに食べきりました。
子どもたちへの温かい心遣いに、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
森から出るとまたすごい風。田植えを終えた田んぼにさざ波が立っていました。
アグリステーションでは、予約しておいた五平餅を食べました。ここでも、「予約席」を用意してくだ
さり、昼食の時間をゆったりと過ごさせていただきました。
名倉川沿いの道を歩いて学校に向かいました。強風に吹き飛ばされそうになり、大人は体力を消
耗しましたが、子どもはみな元気でした。名倉の人のやさしさ、心の温かさをいっぱい感じた遠足
でした。
それにしてもおかしいのは、この不安定な天気です。21日(月)の金環日食の時には意地悪をし
ないでね、と祈りたい気持ちです。
月曜日はいつもより20分早く登校して、学校で観察会を行う予定です。観察用のグラスもありま
すので、保護者や地域の方もどうぞお越しください。
大人では5月病になりやすいこの時期。でも、名倉の子は毎朝元気に登校しています。
先週ぐらいまでは、1年生の、特に2キロ以上の道のりを、重たいランドセルを背負って通学する子たちが、皆辛そうでした。地域の人もよく分かっていて、その子達に励ましの声をかけてくださいます。
実は、1年生たちだけでなく、上級生もたいへんなのです。くじけそうな1年生に、突き放したいのもがまんして、粘り強く優しい声をかけ続ける、気を遣ってゆっくり歩いてあげる、あるいは待ってあげる、そんな様子がどんどん耳に入ってきます。
地域の方や保護者の方がそんな情報をお寄せいただけたので、学校でも、1年生や上級生にきちんとした支援ができました。がんばっている姿を認めてあげられたことで、再び1年生の笑顔も戻ってきました。もう一度がんばろうという気持ちで1年生も通学しています。上級生も、1年生を支えてあげられたことで、自分たちの指導力に自信をつけています。
ここが、1年生も上級生も試練の場。きっと来年は、皆にこにこしながら通学できる子に成長していると思います。
保育園で流行し始めた水疱瘡が、とうとう小学校でもはやり始めました。本日、4名が水疱瘡で出席停止となっています。校医さんからのアドバイスとしては、抵抗力を高めることが大切。とにかく早く寝ることだそうです。
今、水疱瘡にかかってしまうと、週末の遠足に参加できなくなってしまいます。今日配布した保健だよりや以下のHP等を参考に、ご家庭でも予防をお願いします。
本年度、保護者のご要望により、名倉小学校を会場にして、以下のように漢字検定を実施します。保護者の方にはご連絡しました。
子ども達だけでなく、保護者や地区の方々の受検も可能です。ご希望の方は、本校担当までご相談ください。
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平成24年度 名倉小学校会場 第3回漢字検定 実施計画
実施予定日 : 平成25年 2月9日(土) 実施時刻は未定
申し込み締切日: 平成25年 1月9日(水) 名倉小担当まで
検定可能級 : 2級(3,500円)~10級(1,000円)
高校卒業程度 小学校1年生修了程度
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Q&A
Q1:子どもの受検級は決まっていますか。
A1:決まっていません。漢字の得意な子、苦手な子それぞれが努力した成果を試す場にしてほしいです。
Q2:学校の授業で、検定の練習をしますか。
A2:学校では特に計画していません。
Q3:学校の授業内容で、どの程度漢字検定の実力がつきますか。どの級を受けさせたらよいか迷っています。
A3:例えば漢字検定5級は小学校6年生修了程度となっています。これは6年全部の漢字を読むだけでなく、書けることまで試されます。
一方、6年生の授業では、小学校6年生で習う漢字は、もちろん書くことも練習していますが、学習指導要領では当該学年の漢字は「読めればよい」となっており、「書けるようになる」のは次学年での学習内容になっています。ですから、小学6年の場合、授業では5年生修了程度の6級合格レベルまでは実力をつけさせることができます。
一般的な小6の子 … 小学校5年修了程度の6級
ですから6年生の子が5級を受検する場合は、国語の授業内容だけではやや不十分です。漢字検定のテキストや問題集を利用して、個人で実力をつける必要があります。漢字学習の好きな子がチャレンジするレベルだと考えられます。
漢字の得意な小6の子 … 小学校6年修了程度の5級
Q4:保護者や家族も受けられますか。
A4:その方向で考えています。地域の方も受け付けます。担当までご相談ください。
Q5:第1回や第2回は準会場実施はしないのですか。
A5:小学校準会場の多くは、学年末の第3回実施です。それにならって第3回のみにしました。
他にも質問、ご要望等ありましたら、直接担当までご連絡ください。
アグリステーションによると、オートバイだけでなく、各地のナンバーをつけた自家用車で駐車場がいっぱいでした。名古屋、豊田、岡崎だけでなく、浜松や静岡も見られたところでは、新東名開通の影響がここまできているということでしょうか。
びっくりしたのは、ガシャンという音とともに、きゃーという悲鳴。なんと駐車場内でバックする車と出ようとする車が接触事故を起こしていました。けがは無かったようですが、せっかくの観光が台無しで、気の毒に思いました。
茶臼山の芝桜の記事もあり、これからますます交通量も増え、子ども達の通学も心配になります。ご家庭や地域の方々のご協力がたよりです。
6年生は歴史の勉強が始まっていました。どこの学校にも歴史に詳しい女の子「歴女」がいるようで、大変興味深く授業を受けていました。質問も飛び交っていました。
昨日、1年生は農協へ野菜の種を買いにいってきました。そして、今日はその種の観察です。
一粒とりだして、紙にテープで貼り、じっくり観察していました。これからしっかり調べて、おいしい野菜ができるようにがんばります。
今日はあいにくの天候で、学校前の国道は昨日に比べて静かでした。
5月になって目を引く風景は、きらりんトープの鯉のぼりとしだれ桃です。
地元の方が揚げた約300匹の鯉のぼり。なかなか壮観です。男の子が生まれても、場所や準
備の関係で鯉のぼりを揚げる家があまり見られなくなってきただけに、懐かしい風景です。五月
晴れの空に思いっきり泳がせてやりたいなと思います。
しだれ桃もあちこちで咲いています。白や赤、ピンク
の花が新緑の風景をいっそう引き立てています。
学校前のお宅のしだれ桃は、先週あたりからつぼ
みがふくらみ始め、3連休明けには一気に満開とな
りました。1本の木に白とピンクの花が咲く「源平」
は、すばらしいの一言です。
子どもたちにもぜひ見てほしいところですが、4連休
明けには散り始めているかもしれません。
春爛漫の名倉の風景。冬の厳しい寒さを耐えてき
ただけに、花の美しさは格別です。
ところで、今日の給食は、「子どもの日お祝い給食」でした。献立は、クロスロールパン、コーンサ
ラダ、ビーフシチュー、牛乳。そして定番の柏餅がつきました。
少し残念だったのは、柏餅の柏の葉が本物ではなかったことです。でも1食あたり270円の給食
ですから仕方ないですね。
今日も、一生懸命練習に取り組んでいる子達。先生に頼るでもなく、自分たちで自主的に練習に取り組んでいました。
テニスコートで練習できない入りたての4年生も、やはり入りたての先生と一緒に、ボール慣れの練習をしていました。
5月16日には、中小体連北設支部のソフトテニス出前講座が、 本校を会場に行われます。
4月22日現在の愛知県の交通事故による死者数は71名で全国ワースト1位と、非常事態だそうです。
そこで、5月6日の連休の終わりまで、「交通死亡事故多発警報」が発令されました。学校からも、地域の方々へ広く広報してほしいということで、ブログに載せました。
名倉小学校でも絶対に悲惨な交通事故を起こさないよう、この警報に対応したいと思います。
http://www.pref.aichi.jp/0000050609.html
先日の青パトの会でも、次のようなことが話題に上がりました。
○ 岩村や上矢作で、児童の下校時刻に、児童の声で放送が入った。名倉でもできるとよい。
○ 名倉の国道をものすごいスピードで車が通りすぎる。なんとか、スピードを落とすような取り組みをしたい。