夜中の雨も朝には上がり、今日はさわやかな遠足日和になると思っていました。
ところが、名倉の朝は曇り空、雨上がりにはお決まりの強風が吹きまくり、登校途中には帽子が
飛ばされる子が何人かいました。
1・2年生は、「したらの里」まで行き、「アグリステーションなぐら」で昼食・休憩という、西納庫方
面を歩くコースでした。
「したらの里」は、新緑が見事でした。学校付近よりさらに遅れていて、黄緑色の若葉がやさしい
感じでした。そしてたくさんの木々が強風をさえぎってくれました。
1時間近く遊んだ後、思いがけないプレゼントをいただいてしまいました。
それは、焼きたての「マスの塩焼き」でした。一人1匹、頭と骨を残してきれいに食べきりました。
子どもたちへの温かい心遣いに、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
森から出るとまたすごい風。田植えを終えた田んぼにさざ波が立っていました。
アグリステーションでは、予約しておいた五平餅を食べました。ここでも、「予約席」を用意してくだ
さり、昼食の時間をゆったりと過ごさせていただきました。
名倉川沿いの道を歩いて学校に向かいました。強風に吹き飛ばされそうになり、大人は体力を消
耗しましたが、子どもはみな元気でした。名倉の人のやさしさ、心の温かさをいっぱい感じた遠足
でした。
それにしてもおかしいのは、この不安定な天気です。21日(月)の金環日食の時には意地悪をし
ないでね、と祈りたい気持ちです。
月曜日はいつもより20分早く登校して、学校で観察会を行う予定です。観察用のグラスもありま
すので、保護者や地域の方もどうぞお越しください。