御所の次は、三十三間堂で、千体千手観音像を拝観します。
像の撮影は許されていませんが、「会いたい人に似た顔がある」と言われる中、3月末に転出された前担任の先生の名前を挙げる子どもが多く、微笑ましい思いで見つめました。
京都タワーでは、この3日間に訪れた地、見学した寺院などを、望遠鏡で再確認することができ、あちらこちらで「見つけた!」という歓声が上がっていました。タワーに隣接するビュッフェレストランや、階下に広がるお土産売り場では、研修の最終日を惜しみつつ、目を輝かせて友達と談笑する姿がありました。
壮大な造りの京都駅を少しだけ見学し、記念撮影を終えたら、班ごとに最終のお買い物タイムとなります。すでに「あと百数十円!」の声も聞いており、本研修中の、充実の「買物ぶり」がうかがえます。
手元の記録で3日間の平均「約14,000歩/日」!心身を磨く旅になりました。
しっかりと、自分と仲間たちの心をあわせて、「安全・感謝・出会い」の研修を成功させた子どもたちを、ほんとうに誇らしく思います。昨夕、英語漬けの交流をまとめる時間に、留学生の方からいただいた最後の言葉 「 open your mind 」 をあらためて心に刻み、帰路の車中でも、ツアースタッフの皆さんと笑顔を交わしている姿が印象的でした。
お出迎えいただいた保護者の皆さん方、研修のお支えを含め、ほんとうにありがとうございました。よく頑張った子どもたちをどうぞ褒めてあげてください!
町当局のご支援に感謝し、報告会に向けても頑張ってまいります!
早めにホテルに戻り、最終の交流タイムをもちました。昨日の課題「自分から積極的に話しかける」を見事に達成できただけに、内容の濃いまとめができています。
今日は、班ごとのスピーチ発表もあり、そこには、留学生の皆さんの優しさへの感謝の言葉がたくさん込められていました。
留学生の皆さんからは、子ども一人一人に「語学研修修了証」を手渡していただき、添えられたラストスピーチには、温かいお言葉、アドバイスがいっぱいでした。
特に、Pさんの「英語を急いでマスターしようとするより、心を開くこと、open your mind !」、Aさんの「try する気持ちを忘れないで!」が印象的で、大いに励まされました。
学校からは、東中マグカップなど、各班を担当する留学生の皆さんに「サプライズプレゼント」を用意してきましたが、なんと、班に所属せずに2日間「まとめ役」に徹してみえたファシリテーターさんへの「感謝の贈り物」も、こっそり伏見稲荷で買っていた男子がいたのでした。そのことの感動もあわせ、語学を超えた、すてきな心の交流ができたことを、引率者としても、たいへん嬉しく、誇らしく思います。
最後の記念写真、充実の笑顔をご覧ください。