2024年1月アーカイブ
先週末の降雪とマシンの稼働に期待をし続けて、今日、スキー教室の日を迎えました。
降雨というバッドコンディションではありましたが、「逆境にも負けない、チャレンジのチャンス」ととらえ、いつも以上の安全対策と、雨に濡れた体を冷やさない対策を取り、実施をしました。
技能別の班に分かれて、いざ練習開始!
「午前中が勝負!」と、師弟ともよく集中し、目を見開き、声も大きく、元気な姿を見ることができました。
お昼に、ほっと一息つく頃、天候が荒れてきたため、午後は早めに切り上げて終了となりました。その間、チャレンジャーたちの勇姿はまぶしく、視界は厳しく、「上の班(クラス)」への移動も難しい中でしたが、これまでリフトに乗れなかった子、山頂から滑ることに自信をもてなかった子らも、少し「背中を押す」声かけをすることで元気に挑戦することができました!
風雪や雨が、少し厳しい時間帯もありましたが、それぞれが乗り越え、全員が成長を実感できる、プチ「ホワイトアウト」体験でした。
着替え、体を温めて、心地よい疲れを味わった「チーム東中」です!
冷え込む体育館も、「チーム東中」の心熱い仲間が集えば、凜としたすがすがしさを感じる冬の朝です。教務担当職員からは、子どもたちを評価する温かい声かけがありました。
朝礼講話では、高校入試に臨む3年生や、次年度早々に海外研を控えた2年生の、未来に「つなぐ」姿勢のよさを称えました。
続く各学年のスピーチの題は「お年玉の使いみち」!
やはり、最も心に響いたのは、3年生からの「企業を通した被災地募金」の話題でした。感想・意見発表の場でも、同様に実行した3年生から「ネットでできるこの方法を皆さんにも知ってほしい」という声があがりました。
「心温まる」スピーチにふれ、より一層「チーム東中」を頼もしく感じる朝でした。
冬休みも、「いのち・こころ・からだ」を大切に過ごした東中生の笑顔が、学校に戻ってきました。
校長式辞では、冒頭に、被災された方々のことを思って目を閉じる時間をもち、北陸の地に全員で思いを寄せました。
「おこす」1学期、「つくる」2学期に続き、3学期は「つなぐ」ための大切な時であることを伝え、卒業・進級に備えた準備、人とのつながりへの感謝と継承、新たな自分との出会いなど、それぞれの「つなぐ」意義を説きました。
学年代表のスピーチでは、3年代表の「縦割り班のリーダーとしての自覚」ある抱負が心に残りました。校歌も真剣に歌う姿があり、それぞれが「やるぞ!」と意識を高めることができた、すてきな3学期初日でした。