午後からは、雲が多めになり、東栄では2時ごろ雷の音を聞きましたが、雨は降りませんでした。
今日から、田口高校の鴨山演習林で、北設楽郡の4中学校(設楽中、津具中、豊根中、そして東栄中)の生徒と田口高校の生徒が交流活動をする1泊2日の「サマーセミナー」が行われています。
1日目、開会式を済ませ、しばらく施設を使用していませんでしたので、田口高校林業科3年生の指導のもと、宿舎内外の清掃をしました。
午前中、「交流体験活動Ⅰ」が行われ、林業科3年生の「枝打ち」「草刈り」「『アツマル』製作」の演習を見学しました。
1本のロープと2本の棒だけの道具(「振り縄(=ぶりなわ、手木・軽子)」)で軽々と木に登って、枝打ちを披露してくれました。
また、『アツマル』は、田口高校の生徒がヒノキの間伐材を利用し、特殊な加工をした丸太コンロのことです。燃えた後もプランターやランプシェードとして利用したり、災害時の備蓄燃料(調理や灯り)としても使用したりできるようです。
昼食では、これも田口高校の生徒の主導で、五平餅作りをしました。150gのお米を田口高校製の型枠にはめ込んで、五平餅を作りました。出来上がったものは、形崩れがしないか、焼いている間に串からは剥がれないか、高校生に確認してもらい、焼き始めました。
午後からは、「交流体験活動Ⅱ」で、キーホルダー作りを、田口高校の生徒と一緒に行いました。
夜の活動は、4中学校の生徒だけの活動となり、大勢で行うキャンプファイヤーを楽しみます。
2日目の明日、中学生は、田口高校普通科の2年生との交流となります。
午前中は、レクリエーションを楽しんだり、カレー作りをしたりします。
午後は、植物学習会が予定されています。
田口高校と4中学校の教職員のみなさん、計画と実施、誠にありがとうございます。
今後も、相互の交流と親睦を図っていきましょう。