2018年4月アーカイブ
今年は、桜の花も早かったですが、藤の花も早いとニュースが伝えていました。東栄中の理科室前の藤の花も、ご多分にもれず見事な花を咲かせています。ほのかな香りも漂わせています。この藤棚、第2回生(私とか大谷前教頭先生とか)の卒業記念品です。117人の同級生だったこと、父母に鉄工屋さん、左官さんがいたことで、金銭的にも、作業的にも可能になったのでしょう。下にある石碑も記念品で、その下に埋めたタイムカプセルも、十数年前に掘り起こしました。塗装がはげてだいぶくたびれているけど、藤の花が咲くと、なぜか誇らしげになります。
藤の花が咲くとウナギつりの季節の始まりって聞いたことがあります。本当かなあ?今でも川にウナギがいるかどうか知らないし、釣っている人も見かけないので、この話は定かではありません。
天真爛漫という言葉がぴったりの1年生が、トレーを持って運動場に飛び出してきました。「校長先生、ここって花壇?」とか「この花取っていい?」とか、楽しそうです。「萼のある花を探しているんです」と満天星や花桃の花を見ています。「この花、吸うと蜜が出るよ」と関係ないけど、生活感のある話しも聞こえます。1年生理科の植物の学習です。
「玄関にたくさん花が咲いてるよ」というと「いいのー」「いいのー」と口々に叫びながら走って行きました。「これいいのかなあ、きれいに咲いていてかわいそう」という声も聞こえました。皆さんの学習のためなら、一生懸命咲いている花も許してくれることでしょう。プランターは小さな花壇、だから勝手に花壇の花にしてしまえばいいんですよ!
朝、通勤途中に近所に住む教え子に会いました。「先生、先生!毎朝自転車で、ここを通る恵寛君ねえ、とっても大きな声で挨拶して通っていくだよ。私、学校へ電話しようと思って!」と話しかけてきます。「おう、それって迷惑じゃなくて、いい意味だよね」と問い返すと「もちろん!、私、感激しちゃった!」と、笑顔いっぱいに、心からうれしそうに、元気よく答えてくれました。早速、朝の職員打ち合わせで話をしました。朝から、心がほっこりするようないい話を聞くことができました。いろんな人が東中生を見ていてくれて、良さを認めてくれること、本当にうれしいです。地域の方たちにも支えられながら、東中生は成長していきます。
保護者会に行うことになっている「ケータイスマホ教室」。親と子と別々に時間を取って行います。親に知っておいてほしいこと、子どもが知っているべきことについて、伝え方も違うので、両方を対象に行っています。
今回は「eネットキャラバン」の講師として、総務省東海総合通信局の加藤電気通信事業課長さんをお招きしての教室でした。驚くようなデータ提供もあり、情報を上手に利用・活用すること、依存してしまう状況時ならないようにするには等、様々な事例や現状をお話しいただきました。お礼の言葉は、最近、あいさつで大活躍の生徒会長大稀さんです。しっかりお礼ができました。
【独り言】 ケータイ教室って言うけど、「ケータイ」って「携帯」なんだよね。どうしてカタカナなんだろう。「スマホ」のカタカナは「スマートフォン」だからわかるけど。国語の専門家としては、ちょっと気に入らないけど、「ケータイ」がそれだけ一般化しているということでしょうね。それで納得しているわけではありません。皆さんは違和感がありませんか?ジェネレーションギャップ(これも死語?)かなあ。
1年生の体験入部です。男子、女子ともに2つの部活動からの選択になります。選択肢が少ないのは小規模校の宿命ではありますが、どの部も2,3年生が中心となって、活発に活動できています。1年生は、最初から入部希望が変わらない生徒、体験をしてじっくり考える生徒、と様々です。いずれにしても、身体と心が鍛えられる部活動は、中学生にとっても意義のある、大切な活動であると考えています。
Mr.Amo is new ALT. He comes from Ghana. Ghana is chocolate country.Some students ask the question to him. How old are you? what sports do you like? What japanese foods do you dislike? Answer is secret! Please tell your child.
Mr.Amo! Welcome to Toei J.H.S! Let’s enjoy studying English together!
this article:「先生、この坂、なんとかしてください」2年生の女子の言葉です。誰もがそう思う「雄歩道」。東栄中学校の玄関口とも言える結構きつい坂です。「私も中学時代のぼったんだよ。もう45年も前からあるし、みんなのお父さんやお母さんものぼってるんだから・・・。あと50年早く生まれていたら 、下の校舎だったからのぼらずにすんだのにね」と話しながら、一歩一歩踏みしめながら一緒に歩きました。
昨日の入学式でも何人かの方が祝辞の中で、この雄歩道について、触れてくださっていました。今日は残念ながら霧で明神山はみえなかったですが、春の雨に濡れた満開のチュ-リップが出迎えてくれました。
雄歩道の手前で感じたこと。学年が上がるにつれて足取りが重くなっているように思います。1年生が一番元気に雄歩道の坂を上がっていきました。この違いは、新鮮さからか、それとも他に原因があるのか、一人でいろいろ考えていました。
教室の生徒たちが帰ってきました。教室は新しい場所になりましたが、雰囲気は変わらず、元気です。入学式・始業式を終え、いよいよ学級開きです。期待をしていた担任発表も終わり、みんな安心をして新学年を迎えることができました。「予想が当たった」「全部的中」という声を、ところどころで聞きました。ほんとかなあ、サプライズ配置もあったと思うんだけど・・・。
1年 23名 担任:岡弘明 担当:井上悟志 後藤聖子
2年 14名 担任:本村 健 担当:佐々木英幸 今泉加代子
3年・たいよう 15名 担任:篠原由忠 佐々木栄治
担当:林麻梨子 伊藤寛幸 齊藤涼子
今年度は全校生徒52名でスタートです。合言葉は今年も「本気・元気・やる気」それに加えて「勇気・正直」です。
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