「先生、この坂、なんとかしてください」2年生の女子の言葉です。誰もがそう思う「雄歩道」。東栄中学校の玄関口とも言える結構きつい坂です。「私も中学時代のぼったんだよ。もう45年も前からあるし、みんなのお父さんやお母さんものぼってるんだから・・・。あと50年早く生まれていたら 、下の校舎だったからのぼらずにすんだのにね」と話しながら、一歩一歩踏みしめながら一緒に歩きました。
昨日の入学式でも何人かの方が祝辞の中で、この雄歩道について、触れてくださっていました。今日は残念ながら霧で明神山はみえなかったですが、春の雨に濡れた満開のチュ-リップが出迎えてくれました。
雄歩道の手前で感じたこと。学年が上がるにつれて足取りが重くなっているように思います。1年生が一番元気に雄歩道の坂を上がっていきました。この違いは、新鮮さからか、それとも他に原因があるのか、一人でいろいろ考えていました。