4月19日(木)に、寮避難訓練が行われました。
地震の後、火災が発生したことを想定した訓練でした。
寮監の先生の指示に従いながら、各部屋に準備されているヘルメットを着用し、非常灯で足元を照らしながら避難をしました。暗い中での避難のため、足元や周りの状況を確認しながら慎重に避難をしていました。
初めて、寮での避難訓練をする1年生を、2・3年生がしっかりと誘導をしてくれました。
避難訓練の後、寮長先生より「実際に大きな災害が発生した場合、停電が発生し周辺は真っ暗になってしまいます。また、自分たちで判断をしなければならない場合も考えられます。そのような場合に、どのように行動したらよいのかをイメージしておくことが大切です。」とお話がありました。
14日,離任式が行われました。
離任式の中では,離任された先生方からお言葉をいただきました。
「豊根中が大好き」「さびしいけれど,前を向いて進もうと考えている」「富山地区のことを忘れないでほしい」
「豊根村を離れてみて,また,豊根村のよさを実感した」「豊根村で育つことはとても幸せなことである」「少人数だからこそ,体験できることがある」
「私たちの仕事は人をひとねていくことである」「ひとねていくことは,どこに行っても変わらない」「君たちのことも,先輩たちのことも,地域の人たちも。みんな大好きである」
熱いメッセージをもらいました。次に出会ったときに,成長しているみなさんの姿を見てもらいたいと強く思いました。
3年生主催のお別れ会では,2年生の「寸劇」と3年生の企画運営による「なんでもバスケット」が行われました。楽しい時間を過ごしました。
離任された先生方,今まで,本当にありがとうございました。
4月13日(金)に、志高寮前の土手で育てているタラの芽を採りました。
とげが刺さらないように注意をして、かさの柄を使いながらタラの芽を引き寄せて採っていきました。タラの芽を初めて採る生徒も多くおり、「楽しい」といった声がたくさん聞かれました。
みんなで協力してたくさんのタラの芽を採る事ができました。
採ったタラの芽は、トゲや汚れなどを丁寧に取り除きました。この作業も多くの生徒が協力して行ってくれました。
この日採ったタラの芽は、翌日の給食に天ぷらとして出され、おいしくいただくことができました。
自分たちで採った旬の山菜を、給食で食べることができる経験は、都会の学校では絶対にできない、豊根中学校ならではの良さですね。