2019年6月アーカイブ
小学校とPTAが一緒になったことを機に、中学校の生徒と保護者もリサイクル活動に取り組みます。
子どもたちの環境に対する関心を高め、勤労体験も目的として、資源回収を実施します。
村民の皆さまのご協力をお願いいたします。
1 回収期間
令和元年7月17日(水)~7月20日(土)朝8時まで ※8時半より積込作業をします。
2 集荷場所
とよねドーム
3 回収品類
新聞紙、雑誌、ダンボール、牛乳パック、アルミ缶
(ビン類、ビンケースは回収しません。ご注意ください。)
4 回収方法
- 回収期間内に「とよねドーム」まで持ち込んでください。
- 一人暮らし等で「とよねドーム」までの持込みができず、ご自宅への回収を希望される場合は、豊根小までご連絡ください。
5 お願い
- アルミ缶は、中をすすぎつぶして出してください。
- 「雑誌」と「新聞広告」は、分けて縛ってください。
- 新聞紙と新聞広告は、一緒に縛っていただいて結構です。
- ビニル袋に入っている雑誌は、ビニル袋を取り除いて出してください。
積込作業は、小学生だけでなく、中学生も今年から手伝うことになります!
PTAスローガン「いつでも どこでも わたしから」
朝の活動が清掃になり、これまで寮の朝活動で取り組んでいたランニングは、6時間目終了後、駅伝部として25分間実施することになりました。寮泊関係なしに、全員で取り組むことができます。ずいぶん軌道にのってきました。
駅伝部として生徒は主体的に取り組んでいます。けがの生徒をのぞいた全員が、男子は3キロまたは15分。女子は2キロまたは11分のランニングを、設定した目標で取り組んでいます。
自分自身との戦いでもありますが、けがをした生徒も走っている生徒に、あるいは追い抜くときに「ファイト!!」と声をかけ合っています。
先輩から声をかけられた後輩はやはり勇気がわきます。ますます先輩についていこうという気持ちになり、上下間の絆が生まれます。
小中学校の支援員さんたちが、中学校にもたくさん来てくださっています。掃除を見てくれたり、授業や放課、教室移動を見守ってくれたりしています。作業学習や実技などは寄り添ってくださいます。
皆さんとても温かな目で見てくださっています。支援員さんたちの記録を抜粋します。
1年技術「板を切る作業は全員順調に進みました。製作が楽しいな様子でした。」
2年体育「上手くできず落ち込んでいる生徒もいましたが、他のメンバーが一緒に練習してあげていてよかったです。そのため、チーム練習のときは一緒に頑張っていました。」
3年国語「3つの例にならって、海外研修の文章を書いていました。書き出しはなかなか進みませんでしたが、書き出すと思い出したようで、どんどん書いていました。友達の感想を嬉しそうに読んでいたのが印象的でした。」
3年体育「バレーボールでは、声をお互いかけ合って、良い雰囲気の中、ゲームをしていました。表情もとても良かったです。」
今回、芸術、技能の4教科については、期末テストと切り離し、授業時間内で期末テストに代わる取り組みをすることにしました。
「点数以上に、普段の授業の評価や技能等を重視したい。」というのが、主な理由です。
<音楽>
この期間中に歌唱テストがあります。職員室の電子掲示板に次のように張り出されていました。
1年生 音楽記号の小テスト30問と歌唱テスト「浜辺の歌」
2年生 同 歌唱テスト「夏の思い出」
3年生 同 歌唱テスト「花」
今週の音楽の時間で実施します。
音楽鑑賞の授業は、先日の学校訪問において、タブレットやクラッシックのスコアを利用した授業を行っていて、そこで評価していました。
<美術>
各単元の導入で鑑賞も実施していて、そこで鑑賞の能力も評価しています。「もちろん、美術史のテストもしたいが、それ以上に実技に時間をかけたい」とのこと。ペーパーテストに頼らない、少人数の本校だからこそできる評価です。
<体育>
保健学習やルールの学習が必要なときにペーパーテストを行います。やはり運動技能や運動に向かう関心・意欲・態度を重視したいということで、体育の場合、この時期のペーパーテストは実施しません。
日 | 曜 | 主な学校行事 |
1 | 月 | 朝礼(校長) |
2 | 火 | 個別面談 |
3 | 水 | 個別面談 家庭教育コーディネーター来校 |
4 | 木 | お仕事フェア(2年生)13:40~15:40田口高校 |
5 | 金 | 個別面談 小学校学校保健委員会 |
6 | 土 | |
7 | 日 | |
8 | 月 | 朝礼(英語スピーチコンテスト) |
9 | 火 | |
10 | 水 | 家庭教育コーディネーター来校 |
11 | 木 | SC来校 ダンプカー協会交通安全パレード(保育園) |
12 | 金 | |
13 | 土 | 郡中学校体育大会 8:30開会(5:30中止決定) 校内競射会(村弓道場) |
14 | 日 | |
15 | 月 | 海の日 |
16 | 火 | |
17 | 水 | 通学団会 リサイクル活動回収(~20日) |
18 | 木 | |
19 | 金 | 第1学期終業式 きらめき合唱会 |
20 | 土 | リサイクル活動(小中PTA) 自然と親しむ会(小中PTA) |
21 | 日 | ※リサイクル活動・自然と親しむ会 予備日 中高一貫部活動交流(剣道)津具中体育館9:00~11:30 |
22 | 月 | 夏季休業開始 ☆体力・運動能力実態調査提出締め切り日 3部活動8:00~11:00 中高一貫部活動交流(卓球)豊根中8:50~11:00 |
23 | 火 | 東三体育大会(弓道)9:30蒲郡市民体育センター ※東栄タクシー 東三体育大会(剣道団体)9:00豊川市民総合体育館 ※東栄タクシー |
24 | 水 | 東三体育大会(剣道個人)9:00豊川市民総合体育館 ※村公用車 東三体育大会(卓球個人)9:40御津体育館 ※村マイクロバス |
25 | 木 | 東三体育大会(卓球団体)9:40豊川市民体育館 ※東栄タクシー 学校徴収金振替日 |
26 | 金 | |
27 | 土 | |
28 | 日 | |
29 | 月 | 県体育大会(弓道)蒲郡市民体育センター |
30 | 火 | 1年生出校日8:05~10:30 県体育大会(卓球)西尾市総合体育館 |
31 | 水 | 県体育大会(卓球) 県体育大会(剣道)豊川市総合体育館 |
3年音楽は鑑賞の勉強でした。
ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」から数曲を選びます。画家ガルトマンが描いた絵も参考に好きな曲を1曲選び、その良さをお互いに伝え合うという勉強です。
タブレットに保存された曲を何度も繰り返し聴きながら、曲の紹介を考えていました。皆、真剣そのものです!
先生とALTの提示に対して、すぐに質問できるところが1年のよさです。
学年主任の先生がずっこけているのはご愛嬌です!
2年理科です。担当の先生の友達が、ホリエモンのロケット打ち上げに従事しており、エタノールミニロケットに挑戦しました。
なかなか上手く飛ばなかったようですが、まさに下町ロケットの世界。失敗続きでどんどん真剣になっていきました。
そして、成功したときの自信や素直な感動が動画からも伝わります。
真剣に取り組んだので、まとめも真剣です。
持久走を行いました。
3年男子は、ほぼ連続です。学級単独で、意欲のある生徒が昨日チャレンジしていました。
男子は、皆いいフォームで走っていたことと、終った後の友だち同士のハイタッチが印象的でした。
女子は女子で、皆でエールしていました。心を一つにして、学年に関係なく、自分自身と勝負していました。
男子は女子を、女子は男子を応援していました。
先週の土曜日に、豊川閣卓球大会(団体戦)がありました。
顧問の引率をあえて減らし、生徒主体で豊川閣にのぞみました。
顧問の先生に頼ることの出来ない状況で、自然とキャプテンが気合のエールをするなど、最近の練習の様子がそのまま投影された形での大会となりました。
リーグ戦では東栄中と同一。善戦を繰り広げました。
最後の豊川地区との団体戦は、豊根中チームがキャプテンを中心に心が一つとなり、見事勝利。
数週間前から、チームがとてもまとまってきた卓球部。夏の大会に向けて大きな自信となりました。
※ 顧問の数については、10人も満たないチームに、大会では5人ついたりしていました。生徒が顧問に頼ってしまう反省もあったので、今回は中小体連の大会でもないため、顧問を2名に絞って参加しました。
写真は昨年度の豊川閣卓球大会。
総合的な学習の時間、「豊かに根ざす村で本気になって生徒が取り組む活動」が軌道に乗ってきました。
one on one という方法で、生徒の課題作りについて、担当の先生が問答によって支援します。
「yahoo のone on one」という出版本を参考に、豊根中の先生方が研究的に取り組んでいます。
生徒も、先生方もたいへん楽しんで、目を輝かせて取り組んでいます。
総合Tでは、どんな内容(コンテンツ)を勉強するかというより、職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性(コンピテンシー)を勉強することを、豊根中では特に重視しています。
今回も、ウエビングマップで念入りに課題を練る生徒、さっそく担当にアポイントメントを取る生徒、現地調査に出る生徒など、教員が多いという利点を利用して、生徒が思い思いに取り組むことができました。
きっとこれらの経験は、社会に出たときに、あるいは社会に出るときの就職活動に生きることと思います。
文系の多くの仕事はAIに奪われると言われていますが、豊根中の生徒はAIでは真似できないことを勉強しています。
学校医さん、PTA会長さん、保健師さんをお招きして、第1回の学校保健委員会が開催されました。学校医さんのご助言を紹介します。
<ポイント1>
視力の良い生徒と悪い生徒がいる。
視力は遺伝もあり、悪くならない生徒は悪くならない。悪くなる生徒は悪くなるが、とにかく目を疲れさせないことが視力低下を防ぐことになる。
※タブレット、スマホ、テレビの長時間視聴や、暗いところ(前髪を垂らしたり)で目を使ったりすると目が疲れる。
<ポイント2>
「いつでもどこでもわたしから」という小中PTAの取り組みはたいへんすばらしい!
ある地域を訪問したときに、地域の方が訪問者にあいさつをする地域と、そうでない地域とを比較すると、あいさつをしてくれる地域の印象は、非常によくなる。
親子や地域ぐるみであいさつのできる村にしようという、保護者の意欲は子どもの心の健全育成につながる。
先週の土曜日に教育長杯が行われました。
佐久間中学校もたいへん強く、女子の一人が皆中を出していました。
結果は、女子団体戦と男子個人戦が本校優勝、男子団体戦と女子個人戦が佐久間中優勝等、成績を分け合っていました。
本校3年女子は1名がけがで参加できず、応援と手伝い。1名欠の団体戦でしたが、見事優勝決定戦を勝ち抜きました。
個人戦は、男女とも順位決定戦。両者とも接戦で、ご指導いただいた講師の鈴木吾郎さんからも、白熱した試合だったとお褒めのことばをいただきました。
午後は練習会、そして昨夜も多くの生徒が村の弓友会に参加と、張り切っています。
講師の鈴木吾郎さんから、小学校中学校ともあいさつを頑張っているということなので、弓道の前後のあいさつもしっかりさせたいというお言葉をいただきました。
生徒達は、お話をいただいた各校の先生方にお礼の手紙を書きました。抜粋します。
高校の先生方は、遠方なので、校長先生や教頭先生が多くおいでくださってます。
2年女子
「私は、行ける学校ではなくて、行きたい学校に行くようにしたいと思いました。どの高校も、部活動がいろいろあって、いろんな成績を残していて、とても楽しそうだったし、やってみたいと思いました。いろんな自主活動があったり、中高一貫で交流したり、たくさんの人とかかわれると思いました。また、先生と生徒の仲が良いことも分かりました。家から遠い高校でも、行きたい高校に行くようにしたいと思いました。今日もらった資料を見て考えたいです。」
2年男子
「僕は高校について、軽い気持ちで考えていたけれど、今日の話を聞いて、進学についてしっかりと考えたいと思いました。特に勉強面では自主的に取り組んで、目標をもちながら、努力をしたいと思いました。これからの進路のために、自分で行きたい学校について考えて、がんばっていきたいと思います。また、部活動に積極的に取り組んで、様々な体験をしていきたいです。」
二人だけでなく、他の2年も3年もそれぞれ、きちんと自分の考えをまとめていました。
高校の先生方が、新しいキャリア教育の考えに基づいて、きちんとお話してくださったことが伝わります。
「将来の職業から、行きたい高校を選択する。行ける高校に行くのではない。」
久しぶりに動画でお知らせします。
午後からの雨が心配されるため、プール清掃を1・2時間目に実施しました。
生徒も先生も一生懸命です。
急きょ、行ったため、プールの水がひけなくてたいへんでした。
教育委員会の社会教育担当の方も、一緒になって行いました。
カナダに行って、改めてみんなの良さを発見したので紹介します。
・とにかく時間厳守。集合時刻の5分前には、次の行動に移っていて、活動がとてもスムーズでした。急きょ出発時刻を早めなくてはならなくなったときも、あわてずにすみました。最初から最後まで一貫してできており、とても感心しました。時間を守るということは、社会に出てからも役立ちます。みなさんなら大丈夫ですね。
・予想以上の行動力。カナダに着いてすぐ、自分たちの力で食べ物を買って食べたり、欲しいと思ったものを購入したりしている姿を見て頼もしいなと思いました。一人では不安でも仲間と協力することで乗り越えていたのでしょうか。実は私、しばらくの間、欲しいものがあっても、食べたいものがあっても諦めていました。でも、みんなの様子を見て、私も一人で買い物をする気持ちになれました。
・仲間同士の絆。仲良くみんなで行動していたことはもちろん、私の心に残っているのは、ホームステイから戻ってきたとき、どの子も緊張からか疲れたような表情をしていましたが、他の仲間の顔を見た途端、ぱっと笑顔に変わり、嬉しそうに話し出す姿です。やっぱり、仲間といると安心するんだなあと、ほんわかした気持ちになりました。
たくさんの発見があり、私にとっても、とてもよい海外研修となりました。(明子)
2年学級通信より
進路にかかわることとして、高校学習会が行われました。4つの高校から講師をお招きし、話をしていただきました。自分が志望する学校の説明を聞いた生徒もいましたので、より一層進学したい気持ちを強めました。しかしながら、どの高校に進学したいかまだ迷っている生徒がいることも事実で、反対に説明を聞くことで迷う気持ちを強めてしまう生徒もいました。志望校が決まっていることに越したことはありませんが、まだ迷う時間はあります。私たちにできることは、生徒の夢、就きたい仕事などをできるだけ明確にし、その生徒に合った高校を見つけることができるように、支援することだと考えています。(貴大)
<3年生の感想>
・高校学習会では、各校のいろいろなコースや科のことや、進学先をいつから考え始めればいいのかなどをとてもわかりやすく教えていただきました。今後の高校選びに役立ちそうなことがとても多かったので、参考にして高校を選んでいきたいと思いました。
・僕の心に残った話は、自分の進学する高校によって人生が変わるということです。「まあここでいいや」ではなく、真剣に考えなければならないなと思いました。4つの高校の話を聞いて、高校には楽しいことが多くあるということや、行事などをみんなで協力して進めていくということも知ることができました。僕もしっかりと考えて高校を決めたいと思います。
・僕は高校の話を聞いて、部活動や学校生活に興味をもちました。僕は将来の夢がまだはっきりしていないけれど、話を聞いて自分が将来どんなことをしたいか、少しは考えることができました。これからは自分がしたいことに向けて勉強を頑張っていきたいです。
・高校学習会で話を聴いて、高校ごとに大切にしていることが違っていて、高校によって卒業後の進路も異なることがわかりました。自分にあった高校を選べるようにしたいです。自分は専門科に興味があるので、志望する高校に進学できるように自分から勉強していきたいです。
6月4日の5、6時間目に高校学習会が行われました。私立高校は桜丘高校、公立高校では三谷水産高校、国府高校、田口高校が参加されました。各校が高校の特色について熱心に説明されていく中で、生徒たちは真剣にメモを取る様子がありました。高校学習会の後に生徒たちが書いたまとめの中には「いろいろな高校を知ることができて、自分の将来を考えることができた」や「学習だけ頑張る、部活だけ頑張るのではなく、両方頑張ることが大切だと改めて感じました」など、これからの学校生活に繋がる意欲的な文章が多く書かれていました。
3年生から進路のことについて考え始めるのではなく、2年生という早い段階から高校について調べておくことはとても大切です。今回の高校学習会を通して「学習をもっと真剣に取り組もう」、「嫌いなことでも頑張って挑戦してみよう」という気持ちを持ってくれると嬉しいです。(古月)
連携校の田口高校と、希望者の多い三谷水産高校のパンフレットです。三谷水産高校の校長先生とは、待ち時間に豊根のチョウザメの具体的な話をお聞きしました。
もし、総合Tで水産の勉強をしたい生徒は、三谷水産の校長先生のお話を絶対聞くべきだと思いました。
なお、国府高校の教頭先生も、長い間田口高校にお勤めでした。田口高校の校長先生とともに、本校に教育実習に来ている生徒が田口高校の出身であることにたいへん喜んでいました。
今週で教育実習が終わりました。実習最終日には、R先生とのお別れ会を行いました。R先生との最後の思い出をつくるために、意見を出し合い、楽しんでもらえる企画を考えました。
お別れ会では、一緒にゲームをしたり、R先生にインタビューをしたりし、とても盛り上がりました。最後に手紙と歌のプレゼントを贈りました。来週からR先生は大学に戻って勉強を頑張ります。別れは寂しいですが、みなさんも勉強に運動に頑張って、また会える日を楽しみにしましょう。(齊藤)
母校である豊根中学校で実習ができたことがとても嬉しかったです。生徒のみなさんが保育園の頃から知っていて、気軽に話しかけてくれたり、授業でもたくさん発言してくれたりしました。
豊根村にはたくさんお世話になっているので、これから恩返しができるよう、今回の教育実習で学んだことを生かして勉強を頑張ります。2週間ありがとうございました。 R・M