2017年3月アーカイブ
3月8日(水)に、授業参観と学年末保護者会が行われました。
1,2年生の授業参観では総合的な学習が行われ、1年生は【私の夢】、2年生は【自分の進路】について保護者の方と一緒に考えました。
1年生:総合的な学習
『私の夢 働くことについて考えを深めよう』
事前の課題として、身近な人に働くことに関するインタビューをしたことをまとめたプレゼンテーションを一人ずつ発表しました。発表した内容について、質問をしたり保護者の方からの意見やアドバイスを頂いたりしながら、なぜ働くのかをみんなで考えを深めました。
2年生:総合的な学習
『数年後の自分は?将来を考えて自分のシミュレーションをしよう』
20歳の自分が何をしているのかを想像して自分史を作りました。
保護者の方と一緒に相談しながら、進路について考えました。
3月2日(木)に、第43回卒業証書授与式が行われました。
13名の卒業生が、保小中と学び過ごした兎鹿嶋平を巣立っていきました。
<卒業証書授与>
<校長式辞>
~校長式辞要旨~
「出会いを大切にしてほしい」
・三年前の入学式で、「中学校では多くの人との出会いがある。友達や先生、周りの多くの人、それぞれから素敵なところを見つけてほしい。」というお話をしました。
この三年間の皆さんの様子をふり返ると、友達とかかわり、励まし合ったり、悩みを相談しながら、立派に成長したことが思い出されます。
豊煌祭での皆さんの団結力は素晴らしいものがありました。皆さんの気持ちを感じる素晴らしい合唱、みんなで知恵を出し合って作り上げたコントは最高でした。
出会った仲間、みんなで作り上げた豊煌祭。皆さんの成長を感じた出来事でした。
「好奇心をもってほしい」
・「好奇心」とは、前向きに生きる心のエネルギーです。昨年の職業講話での加藤源重さん(NPO法人福祉工房あいち)のお話を聞き、「あきらめない」、「前を向く。後ろに目はない」、どんなことにも諦めずに常に「好奇心」をもって「ものづくり」に挑戦する源重さんの生き方や考え方が皆さんや先生たちにも伝わってきました。
「誇りをもって生きる」
・昨年の5月にみなさんはカナダでの海外研修を体験し、パシフィックアカデミーの生徒やホームステイ先での家族と英語でコミュニケーションができたと思います。
世界を意識して生きるということは、これからの世の中を生きる上で大切なことです。それと同時に、皆さんが今生活しているふるさと豊根や日本について知ることが重要です。
伝統のある豊根中学校を卒業したことの誇り、それから歴史と文化のある豊根地区で育ったことに誇りをもって、新しい生活に挑戦してください。
<教育委員会告辞・来賓祝辞>
豊根村教育委員会委員長による告示、豊根村村長、豊根村議会議長、父母教師会会長からのご祝辞がありました。
<記念品授与>
学校からは印鑑、教育委員会からは電子辞書を、父母教師会からはボールペンが記念品として贈られました。
<別れのつどい>
3年生の中学校生活の足跡をまとめたVTRが上映された後、在校生から卒業生一人一人に向けてメッセージが贈られました。
その後、卒業生から在校生に向けて別れのことばを述べ、『遥か』を合唱しました。
<お見送り>
生憎の雨模様の天気のため、今年の見送りは室内で行いました。見送りには、杉の子保育園の皆さん、豊根小学校の皆さんも参加してくださり卒業生を拍手で送り出しました。