2016年12月アーカイブ
12月22日(木)に、2学期終業式が行われました。
終業式に先立ち、煌めき賞の表彰が行われた後、校長先生からお話がありました。
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<校長先生の話より>
・先ほど行われた、小中合同のきらめき合唱会では、すばらしいみんなの歌声に元気をもらった。保護者の方や地域の方もご覧になられて、とても感激されていた。みなさんに期待していた、地域に元気を発信することができた。
・2学期は講義や体験学習のために、多くの方が中学校にお見えになった。職業講話での加藤源重さんのお話は、多くの人が興味を持って聞くことができ大変印象深いお話であった。諦めない心、新しいことにチャレンジする心を忘れないでほしい。
ようこそ先輩でとち餅づくりを指導してくださった鈴木さんは、知的好奇心が旺盛で話をしているだけで元気をもらえた。
このほかにも、職業講話でお話してくださった依田さん、3年生の社会科でお世話になった青山さんと井上さん、寮の天文教室で星について教えてくれた萩野さんなど、たくさん刺激をもらい学ぶことができた。
・1年生のみなさん。新しく入学してくる小学6年生はみなさんを目標にしている。先輩となる心構 えと準備をしましょう。
・2年生のみなさん。生徒会や自治会など全体を引っ張っていく立場となりたくましくなった。
・3年生のみなさん。勝負のときです。互いに励ましあって受験を乗り越えていこう。
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2週間の休み中は病気やケガ、事故等に注意をして充実した冬休みを過ごし、始業式には元気に登校してください。
12月13日(火)に、志高寮のクリスマス会が行われました。
多くの寮生がこのクリスマス会を楽しみにしており、終始笑い声が溢れる楽しい会となりました。
<夕食の様子>
この日の夕食は、クリスマス会のための特別メニューでした。
ケーキも付いてボリュームも満点で、とてもおいしかったです!!
みんなで楽しく会話を楽しみながらいただきました。
<オープニング>
オープニングでは、自治会のメンバーがサンタの衣装を着て会を盛り上げてくれました。
<パフォーマンスタイム>
女子のみんなが今話題の「恋ダンス」を披露してくれました。
「みんなも一緒に踊りましょう」ということで、みんなで踊りました。
<ゲーム>
クリスマスプレゼントがもらえる順番をかけて、班対抗のゲーム大会を行いました。
最初に”人間知恵の輪”をしました。あっという間に知恵の輪解いてしまう班もあれば、時間内に解けずに苦労する班もいました。
”人間知恵の輪”のあとは、連想ゲームをしました。
お題が出ると連想する言葉をタブレットに書き込み、各班の代表者が早押しで答えました。
珍回答がたくさん出て、大いに盛り上がりました。
<プレゼント交換会>
ゲームの後は、プレゼント交換が行われました。ゲームで得点が多かった班から順番にくじを引いて、引いた番号のプレゼントと交換しました。プレゼントを受取ると、中身を友達と見せ合っていました。
<2学期の反省>
最後に、2学期の寮生活をふり返り、3学期に向けての抱負を発表しました。
12月12日(月)に、第2回職業講話が行われました。
今回は、NPO法人福祉工房あいちの理事長である加藤源重さんを講師にお招きしてお話をしていただきました。
加藤さんは、仕事中の事故で利き手の指をすべて失い、不自由な生活を余儀なくされてしまいますが、失った機能を自助具で補おうと、自らのアイデアと力で開発し、多くの発明をされています。加藤さんを頼りに、全国から加藤さんのもとを訪れるほどの人気で、様々なメディアにも紹介されています。また、シンプルで壊れにくく、工夫が凝らしてある自助具が話題となり、「三河のエジソン」とも呼ばれています。
加藤さんからは、”諦めない!”ことや、多くの人のためにがんばることの大切さなど、心に響く多くのお言葉を私たちに聞かせてくれました。
加藤さんの発明品の数々を生徒たちは食い入るように見て、驚きの声を上げていました。また、加藤さんからのお言葉を漏らさぬようにメモをとっているのが印象的でした。