2017年8月アーカイブ
豊明市教育委員会が主催する「ENGLISH CAMP IN とよね」という行事があります。これは,豊明市内の中学生が2泊3日の予定で,豊根村に来て,「すべての会話を英語で行い,英語に親しみ,英語力を向上させよう」という目的で行われているものです。
8月9日水曜日,豊明市内の中学生14名と豊明市のALT,職員の方たちが,豊根中学校に来ました。豊明市のALTの指示を聞いて,オールイングリッシュで活動をしました。
活動の中では,豊明市内の中学生に英語で自己紹介をしたり,豊根村について英語でプレゼンテーションを行ったりしました。学年によって知っている文法や単語の量は違いますが,どの学年の生徒たちも,自分の知っている英語で表現しようとしていました。
生徒たちの感想を紹介します。
・始めて出会う子たちで,英語もあまりよくわからないこともあったけれど,みんなで協力してできたのでよかった。4人ペアで自己紹介するときも,好きなものを言い合って,お互いのことを知ることができた。豊明の子は,話しやすい子だった。(1年生女子)
・豊明の人と仲良くなれた。豊明のALTとも話せた。協力クイズがすごく楽しかった。(歓迎や別れのあいさつをしてみて)日本語だと堅苦しく感じて恥ずかしかったりするけれど,英語だとカナダに行ったことを思い出して話すことができるので,話しやすかった。(3年生男子)
8月1日(月)と2日(火)に、サマーセミナーが鴨山演習林で行われました。
郡内の中高一貫校の中学1年生が集まり、様々な体験学習を行いました。体験学習の中には、田口高校の生徒たちと一緒に活動するものもあり、1泊2日の活動を通し、他の学校の生徒たちと絆を深めることができました。
<開校式>
開校式では,総務の校長先生から
「災害で苦しんでいる人たちがいる。災害がないこと,何もないこと,行事ができることに感謝したい。中高一貫のサマーセミナーとして,一足先に田口高校の様子を知る機会である。また,4中学校の子たちを広く知ってほしい。2日間で,いろんな人のよいところを見つけてほしい。」
というお話がありました。
開校式の後には、各班に分かれ、お互いに自己紹介をしました。
<林業科演習見学>
高校生による林業演習を見学しました。 林業科3年生の先輩方が、枝打ちや草刈機、チェーンソーによる実演をしてくれました。枝打ちを行う理由や、作業を行うときに必要な道具の説明なども聞くことができました。
<交流体験活動①:五平餅づくり>
五平餅づくりでは、田口高校の先輩方に作り方を教えてもらいました。自分で作った五平餅を昼食として食べました。初めての経験でしたが、とても手際よく作ることができていました。
<交流体験活動②>
木の枝を使い、自分だけのキーホルダーを作りました。いろいろな形をしている木の枝から、自分が気に入った形の枝を選び、世界に1つしかないキーホルダーを作りました。
<夕食のバーベキュー>
夕食ではバーベキューをしました。班ごとに手際よく準備を行うことができました。野菜を切ったり、お肉を焼いたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。とても美味しかったです。
<夕べの集い>
夕べの集いではキャンプファイヤーを行いました。熱く燃え上がる炎の前で、班ごとに考えたスタンツを披露しました。どの班も見ている人を盛り上げるスタンツを行うことができました。
<朝の集い・朝食>
6時30分に起床し、演習場に集まって朝の集いをしました。
朝食では、アルファ米とお味噌、浅漬けを食べました。
<植物学習会>
北設楽郡の植物に詳しい方を講師に迎え、北設楽郡の動植物について詳しくお話を聞きました。北設楽郡内には、とても珍しい草木がたくさんあるということを知ることができました。
<昼食~カレーライスづくり~>
カレーライスを食べました。前日から一緒に過ごしてきた仲間たちと手際よく準備と片づけを行うことができました。とてもおいしく作ることができ、どの生徒もたくさん食べていました。
<ふれあいタイム>
田口高校普通科2年生の先輩方とレクリエーションをしました。椅子取りゲームや猛獣狩りゲームなどをして、高校生の先輩ともたくさん話をすることができました。
<閉校式>