12月12日(月)に、第2回職業講話が行われました。
今回は、NPO法人福祉工房あいちの理事長である加藤源重さんを講師にお招きしてお話をしていただきました。
加藤さんは、仕事中の事故で利き手の指をすべて失い、不自由な生活を余儀なくされてしまいますが、失った機能を自助具で補おうと、自らのアイデアと力で開発し、多くの発明をされています。加藤さんを頼りに、全国から加藤さんのもとを訪れるほどの人気で、様々なメディアにも紹介されています。また、シンプルで壊れにくく、工夫が凝らしてある自助具が話題となり、「三河のエジソン」とも呼ばれています。
加藤さんからは、”諦めない!”ことや、多くの人のためにがんばることの大切さなど、心に響く多くのお言葉を私たちに聞かせてくれました。
加藤さんの発明品の数々を生徒たちは食い入るように見て、驚きの声を上げていました。また、加藤さんからのお言葉を漏らさぬようにメモをとっているのが印象的でした。