総合的な学習の時間、「豊かに根ざす村で本気になって生徒が取り組む活動」が軌道に乗ってきました。
one on one という方法で、生徒の課題作りについて、担当の先生が問答によって支援します。
「yahoo のone on one」という出版本を参考に、豊根中の先生方が研究的に取り組んでいます。
生徒も、先生方もたいへん楽しんで、目を輝かせて取り組んでいます。
総合Tでは、どんな内容(コンテンツ)を勉強するかというより、職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性(コンピテンシー)を勉強することを、豊根中では特に重視しています。
今回も、ウエビングマップで念入りに課題を練る生徒、さっそく担当にアポイントメントを取る生徒、現地調査に出る生徒など、教員が多いという利点を利用して、生徒が思い思いに取り組むことができました。
きっとこれらの経験は、社会に出たときに、あるいは社会に出るときの就職活動に生きることと思います。
文系の多くの仕事はAIに奪われると言われていますが、豊根中の生徒はAIでは真似できないことを勉強しています。