林業体験学習では、ラッキーなことに、また川本えこさんと、沓名奈津子さんが同行しました。フェイスブックにそれぞれ投稿されています。
沓名奈津子さんのブログ ※名倉小分は、おそらく、これから投稿されます。
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沓名奈津子さんのブログ ※名倉小分は、おそらく、これから投稿されます。
今朝の登校時の気温は13℃。運動会が終わって、いっぺんに秋が深まっていくようです。
木々も色づき始めました。運動場のサクラとイチョウです。パンジーの苗も大きくなりました。
まもなくポットへの移植が始まります。
南側斜面のクリを拾う子もいます。イガだけたくさん残っています。
学校から出てみました。
サルスベリはまだ花が残っています。「百日紅」と書くだけあって長く咲いています。秋の七草の
ハギの花も咲いていました。
坂を上っていく途中、電柱にこんな文字が…。「犬」かと思って見たら、「大」でした。何かの間違
いではないでしょうか。それとも、人間に向けた言葉なのでしょうか。でも、人間なら「フン」とは言
わないし…。
さて、こちらのイチョウも色づいてきました。
名倉プール横のキンモクセイ。もう花開く準備ができています。週明けが楽しみです。
標高が高いだけあって、下界より早く秋が進んでいます。
運動会に区切りをつけて、子ども達と先生は、授業に集中しています。どの学年もとても熱心に授業をしていました。紹介します。
1年図工「心に残った運動会をかこう」
2年国語 「言いつたえられている話をしろう」
「やまたのおろち」「海さち山さち」などの神話を読んで、友だちにあらすじやおもしろいと思ったところを説明する活動を行いました。
3年理科「かぜでうごくおもちゃ」
動画 5メートルぴったりでとめようという目標で活動しています。
4年国語「詩を読もう よかったなあ」
動画 学習のまとめの発表会をしています。
5年 総合的な学習の時間「林業体験事前学習会」
動画 すぎとひのきのちがいを勉強しています。
6年家庭科「思いを形に 生活に役立つもの」
昨日の朝礼は季節ネタ。この時季は何と言ってもヒガンバナ。ただ見せるだけではおもしろくない
と思い、球根ごと掘ってきました。
ヒガンバナからは話がどんどん広がります。まず呼び名から、「『曼珠沙華』といういい名前もあり
ますが、他には『幽霊花』とか『死人花』、『地獄花』などこわい呼び名もあるそうです。どうも墓地
によく生えているからそう呼ばれたようです。またヒガンバナの球根には毒があるため、土葬をし
ていた時代にはモグラが穴を掘らないようにと植えたとも言われています」。
次に球根を見せました。まだ小さなつぼみしかついていません。そこで問題を出しました。
「この球根を水につけておいたら、ヒガンバナは咲くでしょうか」。
「咲く」と答えた子は数人。「咲かない」と答えた子はかなりいました。
...そして一日経ちました。
球根は細長い姿と比べると、かなりの大きさです。右の2本は1つの球根から出ています。
朝礼での話に戻ります。
「花の色や姿形から『家の周りに生えると火事になる』という言い伝えもあって、ヒガンバナは嫌
われてきましたが、人の手でたくさん植えられた所もあります。(写真を見せて)愛知県の半田
市、『ごんぎつね』のお話が生まれた所です。200万本も植えられて、今では大勢のお客さんが
見えるそうです」。
最後に見せたのが、図書室にある「ごんぎつね」の本です。
自然がいっぱいの名倉の子たちに、自然や季節の変化にもっともっと興味をもってほしいという気
持ちから話しました。
「棒の手」は、さすが本番になると気合いが入ってきます。
そして、全校での紅白対抗種目。午前の部最後の紅白対抗リレーは、白組が1位と3位を取り、
勝ちました。
綱引きは、予行練習の時と同じで白組が連勝しました。
そして、最後の鈴割り。
予行練習と同じような展開になり、赤組が優勢で
したが、なかなか攻めきれずに20分を越えてしま
いました。
最後は赤組が鈴を割って勝ちました。
この結果、紅白対抗種目の得点は同点となって、
引き分けになりました。
全員が力を出し切ったことにより、練習では一度も
なかったことが起こりました。
6年生にとっては小学校生活最後の運動会。
思い出がいっぱいできたことと思います。
保護者、地域の皆様、ご声援ありがとうございまし
た。
晴れから曇り、時々雨、6時間目が終わる頃には土砂降り、下校の時には小雨と、変わりやすい
天気でした。
3連休が終わると、19日(水)には予行練習、そして本番を迎えます。
3時間目は、大粒の雨が降り出したため、急きょ室内で応援の練習をしました。6年生の指示で
練習をしていくうちにだんだんまとまりが見られるようになりました。雨がやむと運動場から元気
な声が聞こえてきました。
5時間目は、5・6年生による「棒の手」の練習でした。8月の諏訪神社奉納は6年生だけでした
が、運動会では5年生がデビューします。
衣装もつけて見た目はバッチリでした。あとはお客さんの耳に届くような大きなかけ声を出してほ
しいですね。
本日、昼休みの時間に、抜き打ちの地震を想定した避難訓練を行いました。今日の朝、この地方に地震があったばかりで、大地震が起こったときはいったいどうなるのだろうと考えての訓練になりました。
子ども達は、教室、図書室、まるねホール、運動場と、まちまちの場所にいました。
教室で勉強しているときの移動時間と大差なく、移動できました。
訓練後、困ったことを振り返りました。「ヘルメットがなかったので、どうしたら頭を守れるか迷った」という意見に対して、「僕は帽子をかぶりました」と、低学年の子が答えました。
まるねホールにいた子たちは、ピアノの下に隠れたら、ピアノの足が折れて、逆につぶれてしまうかもしれないという指導もあり、ピアノの下に入る子はいませんでした。みんなでホールの真ん中に身を寄せていたようです。「ヘルメットもないし、真ん中にいても、もし天井が落ちてきたらどうしようかと困った。」と担任の先生に話した子もいました。「想定外のできごとも考えよう」という指導もあり、きちんと想定外のことも思いを巡らせていました。子ども達の創造力には際限がないと思いました。
高学年の担任の先生は、だれかがけがをしていたらどうする?」と子ども達に問い掛けました。「小さい子だったら助ける、先生とかだったら助けを呼びにいく。」と判断していました。
クラスの子のうち、ほとんどの子が教室にいて、一人だけ教室にいないクラスがありました。担任の先生もいなくて、少しざわざわしたようですが、誰かが「栄養黒板の仕事をしていた」という情報を出したので、残りの子で並んで避難したそうです。
トイレに入っているときに地震になったらという話題に対しては、「ドアをあけたほうがいいかどうか」迷ったそうです。
「並んでから避難していたけど、今日は並ばずに避難したので、それでよかったのかな」という意見もありました。
休み時間の訓練だったので、おしゃべりをしたり、笑みを浮かべての参加だったりした子もいたので、先生から「次はもう少し真剣にやりましょう」というアドバイスもありました。
リコーダーコンサートを開いて下さった団体のブログにも、名倉小学校のことが掲載されていました。
最近、神戸の名倉小学校より、設楽町の名倉小学校の方が先にヒットします。保護者や地域の方だけでなく、多くの方が名倉小のブログをご購読いただいているようです。
個人情報や著作権については、今後とも注意を払っていきますが、お気づきの点等ございましたら、何なりとご連絡ください。
町より、町民音楽祭の個人参加の募集が始まりました。
本年度より、全校合唱で本校も参加しますが、これまで通り、個人参加もできるよう、計画を進めています。ご承知おきください。
9時ごろ 町のバスで出発
合唱リハーサル、造形展見学
昼食
町民音楽祭、全校合唱
2時ごろ 解散
解散後は、そのまま音楽祭に残るか、町のバスで名倉小へ帰るか選択になります。
※ ブログでのお知らせは、速報的に活用させていただいております。全家庭に向けては、正式文書で後日連絡差し上げます。ご承知起きください。
4月当初、PTA総会においてお願いしました音楽祭ですが、11月10日(土)実施に決まりました。それに伴い、11月12日(月)は代休となります。詳細につきましては、文書で後日お知らせします。
名倉学園運動会に一日参加していただけるということで、その打合せにきました。
とても明るく笑顔で元気な女性です。子ども達にも気軽に声をかけていました。運動も得意で、陸上や水泳をやっていたそうで、運動会にも何種目も出てみたいと、たいへん意欲的でした。
バルネロ・ムジーク・コンソートの方々の演奏会が行われました。
4時間目は、リコーダーのご指導をいただき、この1時間だけで、みるみる音色が変わりました。
いよいよコンサートです。最初の???の曲は、ピタゴラスイッチのテーマでした。それから、ビリーブや春よこい(○○先生のリクエスト)、君をのせてなどを演奏してくれました。動画は、シンコペティドクロックです。
第2部では、4~6年の子ども達とジョイントしました。
第3部の始めにリコーダーの種類の説明を、実物を見せながらしてくれました。リコーダーは全部で8種類あるそうです。
最後にコンドルは飛んでいくです。後半は、授業で聞き慣れない曲でした。最近は実は前半部分しか習っていなかったということがわかりました。おなじみの先生も、キーボードで参加し、打楽器もあって、一番聴き応えがありました。
歌声全校では、Y&Iという曲を練習し始めました。歌詞の意味を考えて歌うことで、最初と最後では全然違いました。
これは、韓国の子ども達と日本の子ども達の交流を歌った歌です。今の情勢を知っている高学年の子たちは、特に上手に気持ちを込めて歌っていました。
全校で、絵手紙コンクールにとり組んでいます。全員参加賞をもらえるということで、一生懸命書いています。
手紙の宛先を聞くと、ピアノの先生、家族、転校した友だちなど、それぞれ子どもたちが大切に思っている方々になっていました。中には、なくなったおじいちゃんや星野さんに宛てて書いている、心優しい子ども達もいました。作品については、子ども達のOKの出た作品のみ、後日アップします。
今、集合時刻をきちんと守ることに一生懸命とり組んでいます。運動会の練習ですが、今日は行進と開会式。早く集まった白組の子達が、昨年度優勝チームとして、トロフィーをいじくり回していました。
名倉小は6月以降、欠席率がかなり下がりました。欠席0の日が1学期も十数日連続×2という感じでした。
2学期になって、2日立ちましたが、2学期も欠席0のままです。どの子も、真っ黒に日焼けして元気いっぱいです。運動会練習で気持ち悪くなる子も一人もいません。どちらかというと、先生たちのほうが夏休みぼけでした。
2学期も好調な理由を考えてみました。
1つは、朝のラジオ体操。地域や保健センターの方々が熱心に子ども達を指導してくれました。
2つめは、水泳にあるようです。設楽町の公共施設管理協会の方々が名倉プールを管理してくれましたが、特に、実際に働いている方やアルバイトの高校生たちが、楽しく水泳のできるよう、例年のように子ども達に温かい声かけをしてくださいました。
運動会でも、元気いっぱいの名倉っ子を見て頂けるようです。
写真は、水泳の努力賞の表彰風景です。学級で数人表彰しました。
明後日、9月6日(木)13:45~14:30 本校まるねホールにて、新城市を中心に活動されているリコーダーグループ「バルネロ・ムジーク・コンソート」のコンサートがあります。4~6年とのジョイントもあります。保護者の方だけでなく、一般の方もぜひ、足をお運びください。
<一般の方の問合せ先:0536-65-0004>
始業式での話です。
今年の夏休みで一番心に残ったことを話します。
まず、この写真を見てください。これはどういう写真かわかりますか。
1年半前、東日本大震災で大きな被害を受けた、宮城県石巻市立門脇小学校です。7月の終わり、実際に行って自分の目で見てきました。津波によって流されてきたたくさんの車からガソリンが漏れて、辺りは火の海だったそうです。校舎は焼け焦げて、無残な姿を今も残しています。子どもたちは学校裏の高台に避難をして無事でした。すべてが焼けましたが、校長室の金庫にあった卒業証書だけは無事でした。
この学校の子たちは、今も近くの中学校の校舎を借りて生活しているそうです。通りかかったとき、何人かの子が野球をしていました。校舎の1階部分に「僕らは負けない」と書かれた横断幕が張ってあり、「すごい!」と思いました。
次も小学校の写真です。南三陸町の戸倉小学校です。
津波で壊された校舎の前に瓦礫が高く積まれています。震災の1週間前にできたばかりの体育館は、ほとんど使うことなく津波で壊されました。津波が来る前に、道路の反対側の高台にある神社に避難して、子どもたちは全員無事でした。雪が舞う寒い夜でしたが、6年生は低学年の子を建物の中に入れて、自分たちは大人の人とたき火をして外で過ごしたそうです。今は別の小学校で生活しており、この校舎は取り壊されます。
最後はこの写真です。 1学期の読み聞かせで、ボランティアの方が読んで下さった、岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」です。風で砂が舞ってくるのを防ぐため、200年以上も前に植えられた約7万本のうち、たった1本だけ、津波に耐えて生き残りました。街は家もビルも鉄道も、何もかもがなくなり、今は道路があるだけです。地元の人たちは、「あの松のように自分たちもがんばろう」と強く思い続けてきました。
しかし、海水は根元から松全体に染みこんで葉は枯れ、切り倒されることになってしまいました。それでも、何とかこの姿を残したいという強い思いから、幹をいくつかに切って、真ん中に鉄の棒を通し、本物の松のようにして残すそうです。
津波によって家を失った人たちは、狭い仮設住宅に今も住んでいます。震災前は300人もの児童がいた門脇小学校は、今は170人になってしまいました。それでもみんな負けないでがんばっています。
今日から2学期が始まりました。運動会、マラソン大会、学芸会といつものように行事が続きます。楽しいことばかりではなく、いやなことや辛い気持ちになることもきっとあると思います。面倒くさい、いやなことはやりたくないという気持ちは誰の心の中にもあります。
そんな時、今日見た写真のことを思い出してください。「僕らは負けない」という強い心、下級生をいたわる思いやりの心、たくましく生きた一本松のことを思い出して、私たちもがんばっていきましょう。