5月の連休明けにもみまきをした苗が植えごろになりました。毎日の水と温度の管理も自分たちで行い、いよいよ田んぼに植えるというわくわく感でいっぱいでした。
天気に恵まれ、田んぼの水面に子どもたちの姿がきれいに映っていました。このような田んぼにするための代かきなどは、米作りの先生である地域の方が済ませておいてくれたのです。
田植えの手順等のお話を聞いたあと、実際に田植えを始めました。列になって、植えていきます。
オタマジャクシや子どもをおんぶした昆虫などの生き物がいること、素足を踏み入れた泥の感触、苗を田に押し込む感触など驚くことがたくさんあったようです。
「上の方があったかくて、下の方が冷たかったんだよ。反対だと思った。」
「上の方は太陽の光が当たるからあったかくて、下までは光が届かんからだと思うよ。」
体験をして感じること、考えることは実感をともなっている分、聞く側にも熱が伝わってきました。