6時30分のかけ始めのころから、名倉の東の空はみごとに明るくなってきました。ほぼ、2時間の天体ショーを、名倉では観測することができました。
だいぶ欠けてきました。
これは、ピンホールの影です。太陽の形に欠けています。
7時30分、金環の瞬間です。
金環は終わりましたが、普段は見られない形の三日月が、引き続き観測できました。
子ども達は、いつもより20分以上早く登校しました。中学生や保護者の方、青パトの方々も、参加しました。金環になった瞬間は歓声があがりました。
8時40分ごろです。 8時50分ごろです。
名倉小学校の校歌の3番に「月みて 語ろう 科学の子」というフレーズがあります。日食は、実は月の影をみているんですね。
朝の会で校長先生が、「今日の出来事を書き留めておいて下さい」とお話しました。太陽と月の共演をみて、きっと名倉の子達は科学の神秘について語り合っていると思います。