6年生は総合的な学習の時間で「福祉活動」をテーマに学習を進めています。今年度のリサイクルバザー(来年1月23日開催)を活用し、自分たちができる社会貢献として、貧しい国の子どもたちへ衣服などを寄付したいと考えています。そこで、『特定非営利活動法人オアシス』の委員である金田勝己さんを講師としてお迎えし、カンボジアでの支援活動の様子をお聞きしました。
カンボジアの子どもの兄弟を紹介されました。アンコールワットの入り口でお金を稼ぐ子どもの実態を聞いて自分たちとの境遇の違いを実感しました。
カンボジアの小学校に通う子どもたちの様子を聞きました。援助による給食が月に1回ほどしかなく、1日2食しか食べられないので、学校の売店でちょっとしたおやつを買うそうです。
体育の授業では、日本から贈られたトレーニングシャツやショートパンツ、くつなどが大変役に立っているそうです。
最後に、カンボジアの人々の笑顔を求めて活動されているというお話から、ますます、自分たちにできることを考え、実践していこうとする意欲がわきました。