昨日から、関東地方の大雪に関する報道がかなり流れていたので、今朝は用心して早めに出勤
しました。名倉では幸い積雪はなかったのですが、学校の入口付近、歩道の一部、交差点内な
どでツルツルの状態でした。
子どもたちが来る前に融雪剤を撒き、融け始めた頃から雪かきならぬ「氷かき」をしました。今回
も青パト隊のみなさんが手伝ってくださり、転倒する子もなく無事に登校しました。
ビオトープには久々に厚い氷が張り、山々もうっすらと雪化粧。
珍しかったのは、運動場南側の地面も広範囲に凍っていたことです。遊んでいて転ぶと危ないか
ら放送でも入れて立入禁止にしようかと思っていましたが、天然のスケートリンクを子どもたちが
見逃すはずがありません。2時間目の放課、数人の子がもう遊んでいました。滑る感触を楽しん
でいる様子で、大人が心配するほど子どもは鈍くはありません。
これも自然の恵み。注意は必要であるとは言え、「転ばぬ先の杖」とばかりに危険から遠ざけて
いては、自分で身を守る力が育たないことを教えられました。