月曜日に3学期が始まったとは思えないほど、長い1週間でした。「長い」と感じるのは、毎日が
慌ただしかったためです。始業式から1週間以上は経ったような気がします。
さて、今日は鏡開き。昔からの年中行事がすたれつつありますので、せめて給食でということで
珍しいものが出ました。
今日の献立は、麦ご飯、具だくさんみそ汁、チンジャオロース、白玉ぜんざい、牛乳でした。珍し
いものとは、白玉ぜんざいです。割った鏡餅をお汁粉にして食べる代わりの白玉ぜんざいです。
今の子どもたちにぜんざいは馴染みが薄そうなので、反応を見に行ってきました。
6年生は、「ぜんざいが好き」が半数よりやや多め、一方、3年生には不人気で余ってしまいそう
な様子でした。あとの学年は「好き」が3分の1ぐらいで、つぶあん大好き人間としては残念な結
果でした。
昔(40~50年前)の給食にはお汁粉やぜんざいが結構よく出たのですが、プリン、ゼリー、シュ
ークリーム、ケーキなどの洋菓子におされて、今では年に一度、鏡開きの日ぐらいしか出なくなっ
てしまいました。家庭でも作られなくなってきたことで、子どもたちには口にする機会もあまりない
ように思います。
鏡開きは、子どもたちの家でも行われているのでしょうか。