今日から30日まで、全国学校給食週間です。日本で初めての学校給食は、明治22年、山形県
鶴岡市の小学校、と言ってもお寺の中ですが、弁当を持ってこられない子どもたちのために、お
坊さんたちがお金を集めて用意したのが始まりだそうです。
その時の献立が、おまけつきで今日の給食に再現されました。
本来は、おにぎりと焼き魚、漬け物だったそうですが、名倉小ではプラス里芋のみそ汁、サツマイ
モ入り蒸しパン、それに牛乳がつきました。
1年生と5年生の様子です。おにぎりは海苔が使われていないため、梅干しを入れラップを使って
自分で作りました。いつもの給食より色が地味で物足りないと言うかと思いましたが、みんなおに
ぎり作りに精を出していたので、それに満足した様子でした。
電気もガスもなく、火を炊いて作っていた時代、着物にわら草履の子どもたちの姿を想像できた
子はいたのでしょうか。