新城消防設楽分署の方にお越しいただき、救命講習を行いました。
昨年度は、コロナウイルス感染症の影響で子どもたち対象の救命講習は実施することができませんでした。今年は6年生も初めて講習を受けるということで、朝から緊張気味の子もいました。
消防士さんが、心肺蘇生についてユーモアを交えて実際の動きを見せてくださりました。緊張がほぐれた子どもたちは3つのグループに分かれ、圧迫する場所や力加減など、ていねいに教えていただきました。
AEDの使い方については、音声で案内してくれることを知っている子もいましたが、実際に扱ったことがある子はいませんでした。
パットを貼り、心電図の解析を待ち、周りの安全を再度確認してから電気ショックを与えるという手順を実際にやってみました。見ているのとやってみるのでは要領が違うようです。消防士さんに教えてもらいつつ、グループ内で声をかけ合いながら、正しく扱うことができました。
いざというときがないのが一番よいのですが、実際にそういった場面に出くわしたときには必ず活きると思います。
新城消防署のご配慮で、この講習を実践を交えて行うことができました。ありがとうございました。