今年も、貝津田地区からのお誘いを受け、祭典で「棒の手」を披露させていただきました。
公民館で着替え、準備をします。祭典での披露は、全員が初めての体験です。緊張するのは、当たり前ですよね。「普段どおりやるぞ!」「おー!」
合図とともに、いよいよ始まりです。ちょうちんを先頭に、お披露目の場所まで歩いていきます。趣のある光景ですね。
神社での奉納の前に、練習を兼ねて演技を行います。子どもたちだけでなく、大人の方々も行います。最初は緊張感いっぱいでしたが、だんだん声も出るようになり、普段どおりの演技になってきましたよ。
いよいよ、神社の境内に上がり、本番です。今年は、犬山市と豊田市の「棒の手保存会」の方も駆けつけ、「棒の手」を披露していただけるようです。楽しみですね。
地区の子どもたちの演技です。兄弟や親子での演技もありました。地区みんなで伝統を受け継いでいこうとしているのですね。
いよいよ、6年生の出番です。緊張は、ほぐれたでしょうか・・・。
おっ、どんどん大きな声が出てきましたよ。
一つ一つの動きがきっちりとできていました。出し惜しみすることなく、普段の演技をやりきろうとしていることがよく伝わってきました。出校日にも練習した成果が出せていました。
もしかすると、前日のカレーライスの効果もあったのでは・・・?
『棒の手」の先生である宮本さんが「この前見たときよりよかったよ。もしかして、夏休みに練習したんじゃないの?」と声をかけてくださいました。さすが、先生です。
他の人に見ていただいたり大人や他地区の棒の手を見たりして、感じたことや改善したいことを、9月の運動会での発表に生かしてほしいですね。