2時間目が終わると、放送が入りました。「今から紙芝居をします。聞きたい人は図書室に集まってください。」
お話の題名は「春なのに」。翼を傷めたツバメと手当てをするタヌキとの心温まるお話でした。肌寒い今日にもってこいのお話で、知らず知らずの間に引き込まれてしまいました。
情報委員会の4年生の子が、一人で読みました。後でわかったことですが、一緒に読む予定だった6年生が水泳の授業に出かけていて、急遽一人でやることになったそうです。終わった後は、満足そうな表情でした。
最後に、一人一人に栞がプレゼントされました。2年生の男の子に「栞って何に使うの?」と尋ねたら「どこまで読んだかわかるようにはさんでおくものだよ。」と教えてくれました。とてもわかりやすい説明で、感心しました。