雨に見舞われましたが、外の様子など気にならないほど、卒業式は感動に満ちていました。
4人だけの卒業式。それでも1人が何人分もの輝きを放っていました。
一足早く中学校の制服を着ると、昨日までとは違って、急に引きしまった感じになります。
お別れの言葉で、在校生の歌声が流れると、胸が詰まってきました。小学校での数々の思い出
に「さようなら」を迫るように聞こえてきます。
卒業生の歌「旅立ちの日に」。昨日は上手に歌えたのに、今日は声がかすれてしまいました。
全員で歌った校歌。「校歌制定25周年を祝う会」の思い出がよみがえりました。軽快なリズム
とも今日でお別れ。
見送りは室内で、お世話をした1年生から花をプレゼントされて、名倉小を後にしました。
今日の雨は、心も温まる雨でした。小学校で、4人でがんばった思い出を胸に、設楽中学校で大
きく羽ばたいてください。活躍を祈っています。 さようなら。