先日の、名倉学園協議会においても、話題は登下校の通学路の安全でした。本年度のうちに、以前PTAして要望した安全対策がいくつか進んでいます。
西納庫 貝津田の歩道にガードができました。また、かどの路側帯にも、車が歩行者につっこまないようなポールが4本立ちました。
以前ブログでお伝えしたように、西納庫も、凍結のひどいカーブに、標識がたくさんたったりしています。
名倉の市街地は40㎞制限になるのですが、今回標識だけでなく、路面に速度を落としたくなるペイントがされていました。
この用に、要望によってかなり改善されてきましたが、まだ実現されていない部分もあります。
船戸橋は路面凍結がひどいので、車がスリップしてつっこまないよう、歩道にガードレールが欲しいという要望が出ています。来年はさらに低学年が増える通学路です。ただ、工事費もかなりの額になることが予想されます。
東区は、以前と比べて交通量が減ったものの、歩道のない道をずっと歩きます。積雪時は一番不安な部分です。
南区の数人は、以下の写真のちょうどトラックが顔を出している部分を横断します。中学生でも、ここの横断には気を遣うところです。
通学路ではないですが、農協の2階で行われている塾に通うために、以下の写真の横断歩道を渡る子がいますが、両側をカーブに挟まれ、子どもたちは渡るのをたいへん不安に思っています。大人なら、右側のカーブミラーで確認することも可能ですが、子どもは大人と違って、視野も狭く、なかなか見渡すこともできません。30㎞制限までしたいところですが、この前後が開けた50㎞制限区域なので、ここもかなりのスピードで突っ走る車も多く見られます。せめて、区民や保護者だけでも、速度を落として走りたい部分です。
ただ、こんな状況でも子どもたちの事故が0の原因は、地域の熱心な支援によるものです。多くの方が、子どもたちの登下校を見守ってくださり、子どもたちもそれに応えて、安全意識が向上しています。ハード面の不足を、ソフト面で名倉地区はカバーされていることを実感します。
2014年も名倉地区の交通事故0を願いたいと思います。