1日遅れの記事になってしまいました。
昨日は、冬休みを前に、名倉小では初めての「防犯教室」を行いました。休み中、不審者に遭っ
たらどうするか、もしも知らない人に声をかけられたらどうするか、などについて、身を守る方法を
より具体的に学ぶものです。
今回は設楽警察署の生活安全部の方、駐在さん、そして愛知県警から防犯活動専門チーム「の
ぞみ」の皆さんをお呼びしました。
初めに、「のぞみ」のみなさんが、連れ去り防止の寸劇を披露してくださいました。
「知らないおじさん」は言葉巧みに「花子さん」に近づいてきます。話をしていくうちに相手との距
離が縮まって、とうとう連れ去ろうとします。花子さんは防犯ベルを鳴らしたので、不審者はあきら
めて逃げました。
今度は、児童代表2名が、知らないおばさんや知らないおじさんに声をかけられる場面のロール
プレイです。2人ともそんなに打合せをしていないのに、最後は「助けて!」と大声で叫んだので
不審者は逃げていきました。
ここで教えていただいたのが、「つ・み・き・お・に」の言葉です。
「つ」…ついていかない 「み」…みんなといつもいっしょ 「き」…きちんと知らせる
「お」…おおごえで人に助けを呼ぶ 「に」…にげる
これを、花子さんに指名された学年代表の子5人に言ってもらいました。
全員合格です。最後の児童会長のお礼の言葉はとても立派でした。
防犯教室で学んだことが生かされるような出来事が起きては困りますが、いざというときに自分
の身を守るためにも、「つみきおに」の合言葉は常に意識しておきたいですね。