今朝、5年生は、自分の作った陶芸作品が、天然の火を利用した窯に入れられた様子を見学に行きました。残念ながら、まだ火は入ってないそうですが、予定では今晩から、月曜のお昼まで、三日三晩、24時間薪を入れるそうです。
保護者の方で、ぜひ薪を入れる様子をご覧になりたい方は、この陶芸家のお宅をぜひ訪問してください。真夜中でももちろん歓迎です。
学んだことのいくつか・・・(間違ってたらごめんなさい)
この窯も1200℃以上になる。耐火煉瓦を使っているので、その温度でも煉瓦は溶けない。
青白い炎がこの窯一体に閉じ込める形になるので、温度が保たれる。薪は、24時間片時も休まず、入れ続ける。
川向の、ダム建設で取り壊しになった家の柱もいただいてきてくべる。長い柱が入るように、窯の下にはながーい穴がほってあった。
酸化と還元という理科の仕組みを利用して色を付けている。東納庫には赤い、鉄の混じった色水がでるところがある。その色水をぬると、なぜか黒く変色した焼き物ができあがる。さびた鉄がもとの鉄に還元して表面にきれいに覆うようになる。