昨年度から、同じ講師の先生を迎えての授業研究がありました。 昨年度から伸びた点について、次のようなお褒めの言葉をいただきました。
- 子どもたちの表情がとてもよい。(写真は5年生。先生のお話を真剣に聞いています。)
- 子どもを上手にほめ、上手につなげている。
- 指示がずっと減少していて、子どもたちが活動している。
- 先生方は授業中の子どものよさによく気づいている。
普段は、大きな学校の授業コンサルタントとして指導にあたり、どんどんその学校を素晴らしい学校に変えている講師の先生ですが、名倉小のように小規模校のコンサルタントは、実は初めてだそうです。「とても新鮮な気持ちで、たくさん勉強させていただいている。」という、ありがたいお言葉をいただきました。
☆5時間目は、1年生の研究授業でした。「サラダでげんき」のぞうさんの場面を、とても元気に進めていました。
ここをこうすると、もっとよくなるというご指導もいただきました。大きな学校を見られてきて、ここで小規模校の授業で感じられたことだそうです。このご指摘については、保護者の皆さんも、ぜひご意見をお寄せください。
- 少人数だから、個別指導ですぐに子どもを鍛えることができる。だからこそ、先生はぐっと教えるのを我慢して、お互いの考えを伝え合うように仕向けることが、授業では必要ではないか。
- 少人数で、先生と子どもがとてもよい関係にある。そこで、授業の中で、パブリックとプライベートをわけるとよい。公式な意見か、私的な意見かの区別がつかない場面がみられた。公式に、皆に伝えるという経験をたくさんもたせたい。