今年も恒例の演奏会が開かれました。地元のNPO法人「名倉の風」主催、「愛知県立芸術大学芸術創造センター」協力によるものです。
加藤志麻さん(チェロ)
伊藤荘子さん(コントラバス)
江川智沙穂さん(ピアノ)
弦楽器のお2人は、12歳、13歳からその楽器を始めたそうです。3人とも将来有望な演奏家です。
最初に子ども目線で、楽器について分かりやすく教えてくれました。
曲目は、
◇ロッシーニ チェロとバスのためのデュエットより1楽章
◇サンサーンス 動物の謝肉祭より「白鳥」
◇ミシェック コントラバスとピアノのためのソナタホ単調 1,2楽章
◇ドビュッシー チェロソナタ
です。特に後半の2曲は、子どもにとってとても難解な曲でしたが、演奏技術の高さは小学生にも伝わったようで、子ども達は最後まで楽しんでいました。
最後に「花の歌を歌ったら」「校歌」を、ピアノ、チェロ、コントラバスとコラボしました。いつもと違った雰囲気で、子ども達も歌を楽しみました。
演奏会後、学生さんたちは、まるねホールの響きのよさと、子ども達の歌声の素晴らしさに感動していたようです。
子ども達は、まるねホールに残ったチェロとコントラバスのピン?が刺さった後を観察していました。(楽器解説の紹介があったので、観察していたのでしょう。よく、お話を聞いていたのだと思いました。)