昨日の授業コンサルタントの先生が、控室で、「ありがとうがたくさん言える学校やありがとうをたくさん言う先生」のお話を話題にされていました。その先生は、数多くの学校を訪問されています。その経験からのお話なので、説得力があるのですが、ありがとうを子どもも先生も言える学校は、先生も子どもも表情がよく、とても落ち着いているそうです。同じように、家庭でも、お互いありがとうを言い合える家族に非行はないそうです。
今日、委員会の時間に、一生懸命花壇の世話をしたり、草や木をゴミ置き場に移している子達がいたので、がんばっている様子を写真に撮り、お手伝いのつもりで、はみ出た土をほうきで掃いていると、すかさず担当の先生から、「ありがとうございます」というお礼のことばをいただきました。
給食の時間には、職員室の給食を運んでいて、両手のふさがった先生を見つけた山ばと学級の子が、さっと出口の扉を開け閉めしてくれたので、「ありがとう」の言葉が出ていました。
昨日は、補欠授業に入った先生が、学芸会の小道具づくりを手伝うと、何人かの子ども達から「先生ありがとう」の言葉をいただいていました。
名倉小学校の子ども達も先生たちも「ありがとう」がたくさん言えています。だから皆、いい表情をしているのでしょう。