一昨日、名倉川漁協の方から、大きなペットボトル4本に入ったアマゴの卵をいただきました。
「アマゴを卵から育ててみませんか」ということで、いくつかの学校に卵を提供しているとのことで
す。ペットボトルは、光を当てないために新聞紙に包まれており、昨日一日冷蔵庫に入れておき
ました。また水は2~3日に1回替えるため、旧名倉中校舎前の水路でペットボトル10数本分の
水を汲みました。水の冷たさ、きれいさからも、かつて名倉中でアマゴを育てていたことがよくわ
かります。
3連休前の今日、希望者に分けるため、500mlのペットボトルに卵を分けていきました。卵はイク
ラよりも薄い色をしており、目のような黒い部分が見えました。 生きているのが分かります。
※光が当てられないため、写真がぼけてしまいました。
全部で18本できました。今日3人の子に渡し、職員の中でも3人希望しました。
ペットボトルは冷蔵庫に入れ、光を当てたり揺らしたりしないようにして2~3週間ほどすると孵化
するのだそうです。育て方を書いたプリントまでいただきましたので、できるだけ多くの子に体験し
てほしいと思います。稚魚まで育て、名倉川に放流してみたいですね。大きく育てる環境にあれ
ば、食べることも可能だそうです。