3年生は、社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習で、「アグリステーションなぐら」を見学しま
した。みんな行ったことのある場所ですが、見学する気持ちで行くと、いろいろな発見があったよ
うです。
子どもたちは、売られている品物の種類をメモしていきました。この時季は野菜の種類が多く、し
かも名倉でとれたものがかなりありました。
中には、「ハヤトウリ」という、見たことも食べたこともない野菜がありました。
野菜だけではありません。
手作りのお菓子もありました。地元のお豆腐屋さんが、できたばかりの豆腐と油揚げを持ってみ
えました。
果物では、信州のリンゴや梨も並んでいます。キーホルダーなど、観光地で売られている品物に
目のいく子たちもいました。
見学した後は組合長さんへの質問です。「どんな品物がよく売れるか」とか、「お店の人はどんな
気持ちで働いているか」など、全員が自分で考えてきた質問をしました。
最後は、「お母さんの店」で大福餅のプレゼントをいただき、みんな大満足。
安くて新鮮な野菜目当てに大勢のお客さんが立ち寄られる「アグリステーションなぐら」。
野菜を作る人、お菓子や豆腐をつくる人、食べ物を作る人、店で働く人…。名倉に住む人たちの
温かさがいっぱい集まった、自慢できる店です。