今朝の中日新聞東三河版に、8月19日(日)に行われた貝津田「棒の手」の記事が掲載されて
いました。本校6年生も参加しました。
貝津田憩いの家に集合し、担当の先生の話を聞いた後、午後7時に保存会の方の竹提灯を先
頭に出発。日の暮れが早くなり、もう初秋の気配。
最初に向かったのは、当地区に棒の手を広めたお宅です。ここで拝礼。静かな雰囲気になってき
ました。練習を兼ねて一通り演技を披露しました。初めに貝津田地区の中学生と小学2年生の演
技です。法被姿に鉢巻きが決まっています。
次いで6年生の演技です。一般のお客さんもみえて緊張していたようです。声に今ひとつ元気が
なく、ほら貝の音を出すのにも苦労していたようです。
さらに別の場所に移動し、また練習。だいぶ慣れてきたようで、元気になってきました。
午後8時近くになり、いよいよ本番。諏訪神社の石段を登っていきます。
すでに大勢のお客さんがカメラを構えていました。ここでお祓いを受けて演技の奉納です。
保存会会長さんの説明でそれぞれの演技が続いていきました。
豊田市四郷から、鎌田流棒の手保存会の方と小学校4年生の子が2人、名倉に伝わった起倒流
とは異なる演技を披露してくれました。名倉小の子たちも、だんだん調子が出てきていました。
最後は地元の方、総合学習で教えてくださる「先生」の演技はさすがの迫力でした。
地区の夏祭りに続いて「棒の手」が終わると、夏休みも残り少ない感じがしてきます。
帰るとき、すばらしい星空でした。