2時間目の放課に避難訓練を行いました。地震発生時の避難と、地震が収まってからの避難経
路及び避難方法を確認するのが目的です。
全体での講評の中で、「つなみ」(文藝春秋社刊)に掲載されている作文を紹介しました。宮城県
石巻市の4年生の子が書いた作文です。地震が起きたとき、机や椅子が横に動いたこと、窓ガラ
スがバリバリに割れたこと、夢中で逃げたことなどが書かれていました。
「机の脚をしっかりと握っていたか」の問いには、半数ぐらいが手を挙げました。
大地震は体験したことがないだけに、その怖さはわかりません。しかし、想像しておくことは身を
守る上で必ず役立つはずです。昨夜、愛知県東部を震源とする地震があったので、よけいに備え
が大切になってきました。