3連休明けの朝、何となくだるそうな様子が見られましたが、授業が始まるとまたいつもの元気
が戻り、学校生活が始まりました。研究発表会まであと10日。校内の環境が整っていきます。
花壇の花もまだ輝いています。その中にある校歌碑について紹介します。
名倉小の校歌ができたのは、昭和63年2月。開校130年余りの歴史がある学校なのに、校歌
ができたのはわずか23年前。それまでは校歌がありませんでした。「校歌がないのはさびしい」
「校歌がなくて肩身が狭い」という卒業生の声が高まり、校歌制定準備委員会を設立。校区の方
から基金を募り、当時桜丘高等学校で音楽を担当していた田辺秀治先生に作詞・作曲を依頼し
ました。田辺先生は名倉の地を訪れ、「簡単で歌いやすい曲に」という要望を受けて創作にかか
かられました。
こうしてできたのが、スペースシャトルも出てくるユニークな校歌でした。子どもたちが元気にのび
のびと育ち、未来に夢をふくらませるような歌詞です。 儀式で歌うとき、みんなの心は弾んでいま
す。