2015年3月アーカイブ

先日行われた「ありがとうの会」にご参加いただいた、読み聞かせの会の方が、次のような歌をお寄せいただきました。ご紹介させていただきます。
春ですね。いつもありがとうございます。「ありがとうの会」とても楽しい時間を過ごさせていただきました。皆さん、お元気で仲良く勉強に運動に励んで下さい。
進級おめでとうございます。
<名倉学区>
児童数少なくなりし山里を朝夕駆けて子らの靴鳴る
来し方に導きくれし師のありて届けむ子らに本の歓び
学力にも況して貴し心延(ば)え円座の距離にて草子を語る
低学年ディズニー絵本のダンボ役肯(か)ふて参加の子頼もしや
爺ちゃんに夜毎話を聞くといふめがね博士の乗りも指標と
如月半ば感謝会とて児童より名小ホールに招かれ遊ぶ
花 手紙 質問(インタビュー) ゲームと交歓会中学年が趣向を凝らす
客・児童混合五組でカルタ取り二班で幸運(ラッキー)メダル授与式
子育ての地と定住の若きらか展示の作品 苗字新し
北設楽(ほくせつ)の宝と守らむこの学区 旧名倉村に育つ若鮎
学級懇談会の折に、名倉読み聞かせの会の皆さんに来ていただき、おうちの方の帰りを待っている子達に本を読んでもらいました。
2年生は、家の人によくわかるようにおもちゃの作り方や使い方を説明して楽しい授業になりました。
6年は、親子給食に続いて、家庭科で「ありがとうの会・保護者バージョン」が行われました。保護者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたり、保護者からお祝いの言葉を頂きました。
4年の保健では、助産師さんや妊婦さん、保健センターの職員の皆さんが講師となり、命の授業をしてくださいました。
保健体育「育ち行くからだと私たち」
○ 自分の命や存在が、かけがえのないものであることを理解する。
毎年、卒業時に、加藤さんにご協力をいただき、西納庫沖ノ平の「名倉小の森」に、6年生が記念植樹をしてきました。
多くのことは加藤さんが用意をしてくださっていました。子供たちは、白い杭に、植樹の願いを書きました。穴を掘ってブナの苗木を植えました。
この苗木は、加藤さんの畑に植えて育てていたもので、実は昨年の6年生が植えたものと同じ時期に発芽した苗木だそうです。去年の苗木より大きなものもありました。
苗を植えたあとは、加藤さんにメイプルシロップ集めの体験をしました。イタヤカエデの幹にドリルで穴を開けパイプを通すと、ぽたぽたと樹液が出てきました。子供たちは大喜びで、その樹液をなめました。
その後、その樹液を熱して濃くしたものを味わったりしました。