午前は、講師の方を招いて、クロモジの蒸留体験をしました。ご用意いただいたクロモジの枝や葉を砕くと、それだけで、とてもいい香りがしました。講堂がいい香りで充満していました。砕いた枝や葉を蒸留器に入れ、蒸留していく様子を見ながら、講師の方のお話を伺ったり、子どもたちが質問したりしました。
「山にたくさんあって、これまで使われていなかったものを活用している。香りやお茶にしている。そういう目で見ると、設楽町は宝の山である。設楽町には、街の人たちがほしいものがたくさんある。」
というお話を聞き、設楽町の眠っている魅力をもっと見つけたいと思いました。
午後は、ブナの植樹に「千年の森」へ出かけました。ブナの植樹だけでなく、ニオイコブシの枝の香りを感じたり、イワダレゴケのふわふわ感を触って感じたり、深呼吸をして澄んだ空気を感じたりしました。
たくさんの魅力を実際に行って、五感をフルに使って感じてきました。
多くの皆様のおかげで、活動ができました。ありがとうございました。