2014年6月アーカイブ
以前、高学年の子どもと一緒に児童玄関の掃除をしていた時に、気がついたことがあります。
それは、この学校の子どもは、掃除道具の使い方、種類をよく知っているなということです。
5月のことです。
掃除道具入れにほうきがたくさんあるのがちらりと見えたので、数人で一斉に掃くことを提案すると、「そこには庭ぼうきは1本しかなくて、外ほうきは○本・・・」と道具の種類をよく考え、的確な把握ができており感心しました。
その理由が、本日、ハートフル委員会(美化・図書担当)の「ハートフル集会 <そうじのしかた知ってる?>」に参加してよくわかりました。
そこには、雑巾を「しごく」「しぼる」動きの体験の場、また、ほうきの使い方についてクイズやゲーム方式で覚える場などがあり、ほんとうに有意義な集会でした。
まとめの時間には、日々、職員とともに少ない人数で学校全体をきれいにしようと努力している全校の様子を含め、中心になって集会をやり遂げた5年生女子委員長の動きもほめることができました。
「では、おうちでも、雑巾がけやほうきで掃くお手伝いをがんばっている人?」の問いには、皆どきっとしているようでしたが・・・
おうちのみなさんいかがでしょう?
23日は、東三河教育事務所新城設楽支所、設楽教育指導室、そして、設楽町教育委員会による学校訪問が行われました。
今季初めてエアコンを作動した全体会場の図書室では、スイッチが「暖房」になっているハプニングがありましたが、まさに「温かい」雰囲気の中でのスタートとなりました。
13名の来訪者がありましたが、児童、職員とも、普段の元気な姿でお迎えすることができました。「見ていただくことに慣れている」とまでは言えませんが、堂々とした学習姿勢についてもご指摘をいただき、自信をもって自分を表現しようとする「峯っ子」のよさをあらためて感じることができました。
複式学級による授業実践、施設・環境、帳簿類に至るまで、きめ細かいご指導をいただく中で、「この子のために」奮闘する職員の日々の積み上げを評価していただき、たいへんありがたく思いました。
本校では、「だ・い・す・き」の頭文字で「田峯小 いいね! すごいね! 気になるね!」のキャッチフレーズを掲げて、学校教育目標の達成をめざしています。そのことにふれて、「田峯小 いつ来ても すてきな きらめきがあるね!」というお言葉をかけてくださった方もありました。
今後も、地域および関係機関のご期待に応えられるよう、また、ご指導いただいた課題を解決していけるよう、教職員一同、努力してまいりたいと思います。
ありがとうございました。
今週も、朝礼では「どきっとした話」の1分間スピーチが続いています。
ただ、今日の中学年の発表、職員の講話も、ともに「どきっ」というよりも、思わず「ドジな失敗談」といった内容で、笑顔あふれる場となりました。
日常生活の中での、さわやかな「どきっ」を挙げるとしたら、名前を呼んであいさつをされることでしょうか。
子どもたちにも、あいさつの話題を投げかけました。
何より大切なのは、その人の目を見るなど、相手に思いをもって接すること、心を通わせることだと思います。
現在「月別アーカイブ 2014年4月」にあります「4月4日ブログ」内に転載していますので、そちらをご参照ください。
19日は、本年度第2回の清嶺小学校との集合学習です。
朝からそわそわしていた1年生女子が、バスで到着した清嶺小の同級生の女の子を紹介してくれました。
ともに、それぞれの学校唯一の1年生女子で、本校を会場にして2人がそろうのは今回が初です。
昨年度まで同じ清嶺保育園で過ごしていた2人だけに、「あのころは、毎日いっしょに遊んでいたのにねぇ・・・」と、ちょっぴりさみしさをにじませた会話もありました。
両校あわせても2人しかいない低学年女子ですが、体育のボール運動では、「自分たちの陣地を守る」目標に向かって、お互い真剣に汗を流してました。
「たった2人」ですが「いつもの2倍」、いや、それ以上に心強い思いであったに違いありません。
先週から今週にかけ、校内では、郡体育指導会での優勝カップ等の展示、表彰伝達を行いました。
また、高学年の子どもたちは、先週末までに、教室での振り返りスピーチ、お世話になった職員のところへのお礼のあいさつ回りを進めていました。
「練習はきつかったけど、楽しく取り組むことができた」というスピーチ内容や、仲間がそろって笑顔で「感謝」の気持ちを伝えている様子にも、互いを思いやる立派な姿、態度がありました。6年生リーダーのもとで素敵なチームができていたことを、あらためて思わされました。
月曜朝礼では、全校のみんなの応援の気持ち、球拾いやコート整備、草取りなどの協力があってこそ、高学年が力を発揮できたことが話題となりました。
賞状、カップ、金メダルを間近で見た中・低学年の子どもたちは「ぼくたちも力をあわせてがんばりたい」という気持ちを書いています。
成績も態度も「すごいね!」と思える、先輩の姿に学ぶことができました。
おうちの方々にも多数応援に駆けつけていただき、郡体育指導会ソフトテニスの部を盛り上げていただきました。
女子優勝の栄冠は、選手本人のがんばりもさることながら、ともに練習した仲間の存在、そして、保護者の皆さんのおうちでの励ましとナイター練習でのバックアップなど、様々な力のおかげだと思います。途中、足を痛めながらも、カバーし合いねばり続けたペアには、ほんとうに「熱い」闘志を感じました。
また、惜しくも勝つことができなかった男子ペアの動きでは、大きな声と相手を思いやる気持ち、最後の試合の、最後の最後の礼の場面まで、肩に手を置くように語りかける姿を見ました。この「厚い」友情には、どのチームにも負けないものを感じ、こちらの胸が熱くなりました。
閉会式で、指導講評をする立場としては、入賞したチームの勇姿とともに、「負けても立派なこの子の姿」を讃え、紹介せずにはいられませんでした。
ソフトテニスの技や体力だけでなく、大きく心を育ててくれた体育指導会を振り返って、またこれからの教育活動につなげていきたいと思います。
児童玄関近くに生えているハンテンボク(ユリノキ)が朽ちかけてきているようなので、児童の通行に危険があってはならないと、さっそく対応を考えました。
地区の御意見番には、その木の歴史的いわれを、また「木の先生」としていつもお世話になっている加藤さんには、科学的な処置の方法を学びました。
根元から伸びている「ひこばえ」の若芽がぐんぐん伸びることを期待し、子どもたちと老木にさようならをしました。
晴れてきました!
作業ができそうです。メール配信による「続報」は出しませんので、ご了承ください。
保護者の皆さん、よろしくお願いします!
田峯にも、例年より早い「真夏日」がやってきました。
給食室は、空調をきかせても30度を越える環境ですが、調理員さんがたった一人で全校分の給食を作ってくださいます。
3日午後には、指導会ソフトテニスの練習に先駆け(一部は並行して)、テニスコート周辺の草取りを、給食調理員さんと事務の先生が進めてくださいました。
直接指導にあたる先生だけでなく、多くの人に支えられて、練習ができ、大会を迎えることができます。もちろん、地域・おうちの方にも力強いバックアップをいただいています。
田峯小のみんな!「熱い」思いをもってがんばりましょう!
中学年は学校のパソコンを使い、設楽町の天気予報を調べました。
この日の田峯の最高気温は30度!!
子どもたちからは、「今日、暑いね」「まだ6月なのに、もう真夏みたいだ」などの感想が聞かれました。
また、自分たちが知っている都道府県と設楽の最高気温を比較してみました。すると、「先生、北海道は雪がたくさん降る地域で寒いのに、今日は、設楽町より北海道の方が暑いんだよ」と教えてくれる子どももいました。
パソコン室では、上級生が、ローマ字入力に慣れていない下級生を丁寧に教えてあげる姿も見ることができました。
天気についてたくさん調べた「すごいね!」、そして、仲間のことが「気になるね!」、2つの『田峯小 だ・い・す・き』の姿を見つけた授業でした。