2014年7月アーカイブ
山の学校に通う子どもたち(高学年)が、海に親しみ、自然を体感するとともに、水泳技能の向上を図るため、隔年で2泊3日の臨海学習を実施しています。
初日24日は半日かけて島に渡ります。民宿では、開校式に続いておいしい昼食、その後、海での水泳練習を楽しみました。
夕方は、海釣り公園に移動しての釣り体験!初めてでもしっかりと釣り上げることができたようです。
2日目25日には、「島めぐり」のサイクリング体験をしました。事前学習で調べ、しおりにも盛り込んでいたアート作品を見つけることができ、実際に触れたり、乗ったりすることができた子どもたちはとても満足そうでした。
同日夜の「花火大会」、翌26日の「磯遊び」も思い出深いものとなり、子どもたちの心に残ったことと思います。
すべての日程を順調に進めることができましたが、健康で安全に学習できたことが何よりでした。
清嶺小との交流を深められたことも、大きな収穫です!
ご支援いただいた皆さん方、ほんとうにありがとうございました!
特色ある教育活動を進めるため、夏休みの一部を短縮し、今学期の終業式を本日行いました。
子どもたちは、一人一人「1学期を振り返って」「これからに向けて」の両面についてスピーチを行いました。
式辞では、校訓「じょうぶで なかよく がんばる子」に向けた今年度のキャッチフレーズ「だみね小 いいね! すごいね! 気になるね!」に照らして、一人一人のよさを振り返ることができました。
夏休みには、自他のいのちを大切にすること、「これだけは」のがんばり、家庭・地域のふれあいの3点を心がけるようお願いをしました。
有意義な夏休みになることを祈っています。
この連休中に、郡中学校体育大会があり、ソフトテニス会場で田峯小の先輩・設楽中生の頑張りを見ることができました。
団体戦の主力となり、ライバル校と競って頑張る3年男子の姿!
団体戦の控えメンバー入りし、大きな声援を送る2年女子の姿!
ファイナルまで粘り個人上位入賞ペアに肉迫した2年男子の姿!
個人戦で、持ち前の力を発揮し、のびのびと戦う1年女子の姿!
それぞれ田峯小出身の選手の動きに、ひときわ釘付けとなってしまう2日間でした。
設楽中の現テニス部の中では、比較的選手層の厚い学年にいる「峯っ子OB・OG」たちですので、仲間の中で切磋琢磨して、特に上学年はさらに対外試合でも高め合いながら、ここまで伸びてきたものと思います。
東三河大会(7/24・25蒲郡会場)での活躍、健闘に期待するとともに、1・2年が中心となる郡新人戦(8/23田口会場)を見に行く機会をもてるとよいですね。
先月までに「熱い」指導会チームをつくりあげた峯っ子たちが、中学生の先輩の頑張りにふれるなど、新たな刺激を受けるチャンスいっぱいの夏休みが、いよいよやってきます!
今朝も、始業前の電話で、郡外の学校の方から問い合わせがありました。
「この夏に、職員で田峰観音を訪れたいが・・・」
ご祈祷のある曜日など、わかる範囲でご案内をしつつ、田峯城、田峯小校舎(国の登録有形文化財)等の文化施設についてもさりげなく宣伝させていただきました。
田峰観音は、地域の拠り所「観音さま」として親しまれ、本校の子供歌舞伎の奉納も、その境内の舞台で行っています。
写真は、境内より一段下に整備された駐車場で、県内各地から多くの人が求めて来られる「お水」汲み場のほか、特産物直売所も開いています。
駐車場からは、手前に、赤い屋根の田峯小、茶畑群、そして田峯城と、素晴らしい眺めが広がっています。
名物・五平餅を食べながら、ゆったりとお過ごしいただけます。
今日は、午後から、設楽町役場企画課の「地域おこし協力隊」と関係団体の皆さんの訪問がありました。
初めて本校を訪れるという皆さんには、青い目の人形・グレースちゃんのこと、子供歌舞伎の奉納と訪米交流のこと、また、国の登録有形文化財となっている校舎のことなどに、たいへん興味をもってもらえました。
木張りの古くて長い廊下を珍しげに見ていた皆さんでしたが、子どもたちが一生懸命に拭き掃除をしている姿を見て、私たちが校舎を大切にしていることを感じ取ってもらえたと思います。
この後、田峯城も訪れる予定ということでしたので、今日が、城が前城主に「急襲」された日であることを伝えました。
田峯小のよさとともに、さらに当地の歴史に興味をもってもらえる機会となったのではないでしょうか。
<訪問された6名の皆さん>
低学年教室では、国語「おおきなかぶ」の学習で、真剣に朗読劇をつくっており、廊下にも大きな声が響いてきます。
表現することが大好きな子どもたちですから、お話の世界に入り込み、役になりきってがんばっているようです。
「楽しくやる(表現する)ことと、ふざけてやることは違いますよ!」
担任の厳しくも温かい声かけに、子どもたちもしっかりと応え、ほんとうに精度の高い劇ができ上がっていきます。
このような、日々の学習の積み上げが、歌舞伎の舞台での、自信に満ち、堂々とした大きな演技につながっていくのだと思います。
雨の中、いつも以上に安全を考える「ゼロの日」となりました。立哨にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今朝の話題はやはり、大型台風への備え、そして、交通安全への願いです。
学校でも、昨日の町内の情報交換を経て、三叉路の安全について再度考えることにしました。
低学年の教室脇では、台風に備え、栽培している植物の移動が完了したようです!
台風直前の、蒸し暑く、よく晴れた空です。
水曜日の朝は、「奉仕・美化」の活動があり、本日は全校でサブ花壇のお世話をしました。
低学年も汗びっしょりになってがんばるとともに、学級朝の会の前には、着替えや汗のしまつをしっかりとしていました。
まだまだ咳が出てマスクの外せない子もいますが、みんな元気で、窓の外を通る給食物資・牛乳配達の方にも、大きな声であいさつができました。
「○○くん、水筒が新しくなったね!」
おうちの方も、この時期の水分補給を考えて大きな水筒を持たせてくれているようです。
小規模校ですので、教室用扇風機の風を、みんなが「均等」に分け合えています。
扇風機といえば「お約束の行動」もしっかりとしていました。
「ワ・レ・ワ・レ・ハ・ウ・チュ・ウ・ジ・ン・ダ !」
町芸能祭の音楽会をはじめ、これまで多くの交流の場で演奏し、技能を高めてきたのが、本校自慢のリコーダー演奏です。
昨年度、新城市のバルネロムジークコンソート(代表・清水さん)の目に留まり、ご指導をいただくとともに、一緒に演奏する機会をもつことができました。
本年度は、より多くの回数、ご指導がいただけるよう相談申し上げ、本日が清水さんをお招きする初の「練習日」となりました。
「低音がヘロヘロです…」(ソプラノ②担当5年女子)
「同じ音を何回も出すのがたいへん…」(アルト担当6年男子)
子どもたちも本音を語りながら、指導をいただきます。
音が裏返ってしまう中学年についての、「『太い息』を出して限界を知る」というアドバイスは、心に残るものでした。
清水さんにご期待いただいている「これからの”峯っ子”の伸び」を、わたしたち職員一同も大いに楽しみにしています。
ようやく梅雨らしくなってきました。
台風8号の接近も懸念され、雨の1週間となりそうです。
先週までにも、発熱、咳など、体調をくずす子どもがいましたが、本日は1名の欠席で週のスタートとなりました。
朝礼にも、全校で4名のマスク姿がありました。
養護教諭からは、体調管理のお話をしました。特に、気温の変化に気をつけるため、汗をかいた後にはしっかりとタオルで拭くこと、長袖の衣類等により自分で体温調節をすることを呼びかけました。
学校でも気をつけていきますが、ご家庭でもご支援、ご協力をお願いします。
毎月適宜、ブログ内に年間行事予定を掲載しています。
授業参観、親子給食、保護者会全体会に加え、親子での「家庭教育研修会」、学級懇談会・臨海学習説明会(高学年)と、ほぼ終日の日程で、全家庭にご参加いただきました。
授業の内容よりも、子どもの「姿勢」にはらはらされる方がありましたが、ありのままの姿をとらえ、学校全体で子どもを育てる本校の取組に心を寄せていただきました。
全体会で説明させていただいたとおり、これからも担任をはじめ各担当が、力をあわせ、心をあわせて「峯っ子」にはたらきかけていきたいと思います。今一度、要項をお読みいただければ幸いです。
なお、今後、学校としては、保護者の方にも今学期を振り返っていただき、田峯小「だ・い・す・き」のキーワードに照らした評価をお願いする予定ですので、あわせてよろしくお願いします。
後半の「家庭教育研修会」では、新城設楽地区の子育てネットワーカーである阿部さん・丸山さんの「引き出す」支援により、親子で向き合い、考える時間をもつことができました。「あの時、お母さんのあの言葉があってよかった…」という発表もあり、とても心温まる会になったと思います。
終盤、校内でムカデ発生のハプニングもありましたが、安全・安心の臨海学習となるようご意見をうかがうことができ、個別相談を含め、有意義な学級懇談を進めることができました。
お帰りには、学校で種子から育てたマリーゴールド、サルビア、アゲラタム等の花苗のお裾分けもでき、雨にも負けず、すべての会を閉じることができました。
まだまだ1学期は続きますので、夏休みに向け、さらに家庭と学校との情報交換を進め、学期のしめくくりをしっかりとしていきたいと思います。お気づきのこと、ご心配なことがございましたら、また、何なりとお知らせください。
本日は、ありがとうございました。
<授業参観のようす>
<家庭教育研修会のようす>
朝から曇りがちなことも、また、時折、パラパラっと降られることもありますが、梅雨どきなのに運動場で元気に遊べる日々です。子どもたちの元気が、雨雲を吹き飛ばしているかのようです。
朝には、相手の名前を呼んで元気にあいさつをする子が増え、運動場にこだましています。
休み時間には、年度当初よりも飛躍的に一輪車の走行距離を延ばしている3年生のがんばりが光っています。どうやら、「一輪車に乗るのが好きになった、楽しい」というのが、いちばんの秘訣のようです。
高学年は、なぜか、低学年が飽きてしまった遊具に夢中になり、ひととき童心に返っているかのようでした。
職員がそこそこの年齢になって一輪車に乗る秘訣を考えましたが、「目線を高く、遠くを見る」のがいちばんではないかと思います。
学校を見下ろす高台の茶畑をまっすぐに見つめながら「♪ちゃばた、ちゃばた…」と口ずさんでいくのがよいでしょう!
30日、すくすく委員会(保健・給食担当)による、正しい手洗いをテーマとした「すくすく集会」が実施されました。
当初は、「光をあてると洗い残しが見える」インパクトのある実験を考えていたようですが、事情があって内容が変更になったようです。
「じゃあ、手洗いの歌を使おう!」
そんな子どもたちのアイデアから、今回のメインの活動が決まりました。
クイズ形式で、みんなに必要な知識を伝え、実演によって洗い方を伝え、そして「♪手洗い歌」で、さらに意識して毎日の手洗いをしてほしいという、すくすく委員会の願いを伝えることができたと思います。オオカミなどの役割演技もたいへん好評で、みんなの心に響く発表ができました。
当日も翌日も、低学年の手洗い場では、「ねえ、一緒に歌おう!」と声をかけあっており、毎日この歌が響いています。中、高学年も、通りかかると応援やアドバイスをしてくれています。
「伝える」工夫のある立派な集会でした。
「おうちでも伝えましょう」と話しましたので、ぜひ覚えて、一緒にやっていただけたらと思います。