2015年4月アーカイブ
児童会が「1年生を迎える会」を企画・開催してくれました。
校舎を巡る「宝探し」ゲームで見つけたのは、みんなの気持ちのこもった『○○ちゃん ようこそ』の温かい言葉でした。
1年生への感想インタビューでは、「楽しかった」「どきどきした」という声が聞かれました。
とても印象的だったのは、中心となる6年生が腰をかがめて、1年生に寄り添って会を進行していたことでした。全校で力をあわせ、ほんとうに心のかようひとときになりました。
校長からは、全校の様子を見て感じたこんなお話をしました。「大事にしてもらった、やさしくしてもらったことは、みんな1年生の時に同じように経験してきたね。今日も、やさしさを伝える立派な会でした。これも田峯小のすてきな伝統だね!」
「すまいる!」いっぱいの楽しい時間でした!
本校の子どもたちは、池のカエルも平気でつまんで、すぐに「仲良し」になってしまいます。ただ、どんな生き物にも大切な命があることを考え、教室での飼育も「期間限定」で、週末にはまた自然に帰しています。
近所に、家庭の都合で当地を離れる犬があると聞くと、朝夕訪れては別れを惜しむ場面もありました。職員としても、登下校でともに歩くときには「親しく」吼えられたり甘えられたりしてきた犬ですので、子どもたちの気持ちはよくわかります。
また別の家庭のことですが、「よそから少しの間お預かりしている犬」の情報も、子どもたちはよく察知して、お散歩を手伝うようになっているほどでした。
ただ動物が好きなだけでなく、地域の人たちと心を通わせているからこそできるさまざまな交流に、心温まる思いの週末でした。
学校周辺は山菜の宝庫です!
さわやかな快晴の日、今年も全校で山菜採りに出かけました。
ここでも、高学年が低学年のお世話をする伝統は健在です。
そこにあるのは、「ここに生えているよ!」という情報や、「採り方」の技術面だけでなく、安全面においても、やさしく導いてくれる先輩の頼もしさです。
初めて参加した1年生も、新しい担任の先生に、家での調理法についてしきりに説明しているようです。
1年女子「じゅわじゅわっていうのといっしょに煮るんだよ」1年担任「???」
よくよく聞いてみて「じゅわじゅわ」の正体が「油揚げ」であることがわかりました。
汗びっしょりになって、みんなで手篭いっぱいに採った山菜、果たしてご家庭でどんな味付けがなされたのでしょう?
新学期、第2週の教室は、毎日元気いっぱいな様子で、歌声、笑い声、リコーダーの音色など、朝から楽しさが伝わってきます。
しかし、今日はどうでしょう!?ふしぎなことに低学年の教室が静まりかえっています。
それは・・・新しい担任の先生の読み聞かせに、みんなが惹きつけられて聞き入っているのでした!・・・納得!
中学年はというと、先生なしでも、自分たちで問題を解くための話し合いが盛り上がっています!・・・これは、ふしぎではなくいつものことですね!
高学年の作成している「めあて」の絵に1人なぞの人物が!? ・・・「仲間の絵」に担任の先生も入れたそうで これも納得!
今週までに学級組織がほぼ完成し、次週は「児童総会」が待ちかまえています。3年生以上がみんな委員となって、学校を動かしていきます!
この日のために「晴れ」が用意されていたかのようです!
連日の雨がうそのように、この日は朝から行楽日和、そして、田峯の花見のラストチャンスにもなって、ほんとうに気持ちのよい一日となりました。
地域の方々が力をあわせて企画・運営される「だみね寄席」が、今年も盛会に開催されました。本校も、田峰観音、田峯城とならんでスタンプラリーのチェックポイントになっており、朝9時台から午後4時まで、多くの来校者を迎えることができました。もちろん、本校児童も、おばあちゃんたちや親戚の子たちを連れてやってきます。
用意した色紙に来校記念の記帳をお願いしたところ、お子さんを中心に、私たちの自慢の木造校舎へのありがたいメッセージを寄せていただけました。
「浜松市から来ました。とてもきれいな学校でした。」
「豊川市から来ました。ぴかぴかですごいと思いました。」
「豊明市から来ました。小さくてとてもきれいな学校ですね。 私たちは1学年225名の7クラスです。」
午後からは、メイン会場である田峯城で、お茶の接待、大道芸の披露、健康体操、そして落語と、楽しい催しが続きました。幕間には、本校の子どもたちが元気いっぱい城の敷地内で遊んでおり、地域の方々も目を細めて見ておられました。
落語の三楽さんは、私たち教員の先輩でもあります。本年もはるばる尾張の地から、とびきりの笑いを届けてくださり、地域を盛り上げていただけたことに、心より感謝申し上げたいと思います。
軽快な進行は、なんと本校PTA会長でした。地元のみんなで創り上げるすてきな集いに、子どもも大人も楽しい春のひと時を過ごすことができました。
10日には、異動された先生方、退職された調理員さんをお迎えして、離任式と児童会主催の「感謝する会」を行いました。
先生方お一人お一人にお手紙を読み、お言葉をいただく中では、皆が涙を流す場面もありました。すてきな詩の朗読をしていただけたり、田峯小でともに過ごした日々をふり返っていただけたり、夢を語っていただけたり・・・ ほんとうに心温まる式となりました。
後半の「感謝する会」では、一緒に思い出のゲームやクイズで楽しい時間を過ごすことができました。最後に、自慢の合唱曲を披露して、記念撮影をして幕を閉じました。
聖子先生、則子先生、船渡先生、そして、芳子さん!
ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。
これからも田峯小学校を応援してください。よろしくお願いします!
新しい通学団での登校が始まりました!
バス通学団は、新しいルートで東区から長原、竹桑田を回って校庭に「一番乗り」です。本年度から、一部中学生の乗降場所が本校校庭となり、卒業生ともさわやかなあいさつを交わして一日がスタートします。
南区通学団は、校舎・校庭、学校上の交差点まで見渡せる道を歩いてくることから、本年度も、遠くから元気なあいさつの声を響かせています。同通学団は、この時期、南門のすてきな「桜のゲート」をくぐっての登下校となります。
宅地通学団は、新入生を列の中心にして、ゆっくりゆっくり進んで来る、やさしい歩みのメンバーです。4年男子の班長さんは、何度も何度も後ろをふり返り、1年女子がついて来ているか、列をはみだしていないかを見守っています。
さわやか、元気、やさしい、それぞれの通学団によさがありますが、共通しているのは「すまいる」=笑顔です!教室の中に仲間や先生が見えると、元気に声をかけています!
さあ、今日も一日、がんばりましょう!
本年度も、新入生のご両親はもちろん、地区のみなさん方、2~6年生の保護者のみなさんにもご参加いただき、本校らしいあたたかい入学式を行うことができました。
「この子のために」という思いで、教職員一同、子どもたちとともに明るく元気な田峯小をつくってまいります!
校長式辞では、昨年度から掲げている「だ・い・す・き」の思いを一層高め、より子どもたちに寄り添いながら、生きる力をつけていきたいという願いを込めて、新しいキャッチフレーズを発表しました。
2~6年生は、始業式にあたっての「目標発表」も行い、力強い平成27年度のスタートができました。
目標の中には、かわいらしい仲間が増えることから「1年生のお世話をしっかりしたい」という2年生の発表もありました。
ご臨席いただきましたご来賓各位には、あらためて御礼申し上げますとともに、“峯っ子”そして田峯小学校への、さらなるご指導・ご支援をお願い申し上げます。