2015年2月アーカイブ

昨秋の第9回「青い目の人形 アメリカ訪問使節団」の活動をまとめ、地域をはじめ関係の皆さん方に報告する会をもつことができました。

訪米した代表児童5名の発表を中心に、報告を進めました。そして、学校、保護者、さらに地元の谷高座と、それぞれの立場から、子どもたちのがんばりを称え、これからの活躍を願う思いを発信しました。

保護者代表からは、夢に向かって努力することの大切さ、将来への選択肢を広げた貴重な経験の意義について語っていただきました。

谷高座長さんからは、訪米公演によってさらに高まった子どもたちの感受性、協調性についても、お褒めの言葉をいただきました。

区長さんによる激励のあいさつの通り、誰ひとり病気やけがをすることなく、安全に本事業を遂行でき、代表児童一人一人が自分の言葉で楽しかったと総括できたことが何よりの成果です。

報告会にお越しいただけなかった皆さん方には、本事業の歩みをまとめた「報告書」をお送りし、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

ご支援いただきました多くの方々に、あらためて御礼申し上げます。

ほんとうにありがとうございました。

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28日は、アメリカ訪問使節団の帰朝報告会のため、全校出校日です。

まだまだ寒い朝、子どもたちは氷を取って喜んでいました!

「ほら見てっ! かがみー!」

朝から元気いっぱいの3年生でした!

0228朝

児童委員会の活動も、年度末のまとめの時期です。

今日は、ハートフル委員会の集会がありました。

まずは、おすすめの本の紹介、そして、中盤からは、いよいよ「百人一首大会」の開催です!

低・中・高の各学年予選と、決勝進出者による優勝決定戦が行われます。

学年を越え「お気に入りの一首」を奪われまいと熱いバトルを繰り広げる子どもたち・・・。

低学年でも堂々と上学年とわたり合う姿も見られ、「壁ドン」ならぬ「床ドン」の熱い思いが交わされるひと時でした!

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田峰観音祭礼・奉納歌舞伎という大きな地域行事を終え、学校にも「祭りのあと」の少しもの足りないような思いが・・・。しかし、学年末の今こそ、子どもたちの学びの様子、成長の様子を見合い、あわせて職員の力量向上をはかるチャンスです。

今週は、高学年の複式算数の授業研究会を実施しました。

本校のめざす「学び合い」の姿はどうあるべきかを中心に、真に子どもたちに力をつける複式指導のあり方について協議を展開しました。

「同じ学年の仲間は2人きり!」という環境の中にあっても、学びを大きく広げていく方法、教師の働きかけについて、研修を進めることができました。

本校自慢の子どもたちの表現力が生かされる学びの場を、これからも研究していきたいと思います。

【黒板を2つに分けて、各学年の問題に取り組んでいます】

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本校の子どもたちが登場する幕を中心にアルバムを作成しました。来月発行される文集「峯っ子」のカラーページにも掲載されますが、一足先にお届けします。

『勧進帳』『青砥稿花紅彩画 浜松屋見世先の場』

弁天娘女男白浪 稲瀬川勢揃いの場』『信州川中島合戦 輝虎配膳の場』

それぞれの場面で輝く子どもたちの姿をご覧ください!

粉雪の舞う祭礼当日、歌舞伎小屋で舞台をご覧いただき、本校児童にご声援くださった皆様方に心より御礼申し上げます。

歌舞伎01

歌舞伎02

11日は出校日で、4~6年の三番叟、大人歌舞伎を中心とした三味合せの見学、一部児童の出演と続いていきます。

朝の三番叟の着付けは、お母さん方がてきぱきと進めてくださいます。地域をあげて、子どもたちの活躍を支えています。

「今日の給食も、毎年お楽しみのあれだよね!」

まだ、屋根の葺いてない境内の舞台で演じた4~6年生が学校に戻る頃には、とてもいい匂いが学校中にただよっています。子どもたちの大好きな「豚汁とお握り」給食なのです。調理員さん特製の熱々の豚汁を、たくさんの子がおかわりして平らげることができました。

大人歌舞伎の三味合せ見学では、いつもと違う地域の皆さんの姿、そして、出演する先生の姿をじっと見つめる様子が印象的でした。

地域の方々と、子どもたち、職員が一緒になってつくるお祭りに、みんなでひたる2日間になりそうです。

夜には、田楽の見学に、ロリ教育長さんとシェリー校長先生を迎え、訪米した保護者も参加してにぎやかなひと時を過ごすことができました。

さあ、明日はいよいよ奉納歌舞伎の本番です!

0211③0211④0211⑥0211⑤0211⑧

三味合せ(その2)

子どもたちもお互いに練習を見合う最後の機会になります。

お師匠さん方からもお言葉をいただき、連日練習をがんばったごほうびのお菓子もいただいて、明日からに備えます。

がんばれ”峯っ子”! 多くの皆さんの期待に応えよう!!

0210⑬0210⑩0210⑰0210⑯0210⑫0210⑭0210⑮0210⑪

いよいよ三味合せとなりました。

いつもお世話になっているお師匠さん、谷高座の方々に加え、三味線、鳴り物の先生、謡の太夫さん方をお迎えして、子どもたちも少々緊張する日です。

七原さん、小川座長さんからも励ましの言葉をいただいて始まりました。

講堂の外の、しんしんと雪舞う風情ある様を背景に、子どもたちのいきいきとした動き、情感のある動きが続きます。

「いよいよだね!」と、地域の皆さん、そして「小さな応援団」も見学に駆けつけてくれました。

練習着での稽古もあとわずか、さあ本番が近づいてきました!

0210①0210③0210②0210⑤0210④ 「おねえちゃん、がんばって!」

アーリントンハイツの皆さんの来校

うれしいお客様がありました。

アメリカ・イリノイ州アーリントンハイツの皆さんの来校です。

本校の訪米事業でずっとお世話になっている平松さんのおはからいにより、ロリ教育長さん、ダイアナ教育委員さん、そして交流校ウインザー小学校のシェリー校長先生を、本校にお迎えすることができました。

昨年11月の訪問では、教育長さん、校長先生に、児童が直接お世話になっているだけに、お礼の機会をもてたことはたいへんうれしいことでした。

講堂で、ウインザー小学校訪問の折の思い出スナップを投影しながら、全校合奏と、児童代表のお礼の言葉を伝えることができ、訪問された皆さんからも笑顔と拍手のお返しをいただきました。

各教室訪問を含め、ゆっくりとお過ごしいただきました。複式学級の授業の進め方にも興味をもっていただき、たくさんお話をすることができました。そして、最後にはお一人お一人からすてきなお言葉をちょうだいしました。

ダイアナさんも「小さな学校」で育ったことを誇りにしてみえるそうです。大きな励ましをいただき、祭礼週間のスタートがとても盛り上がりました。

3名の皆さん、そして、平松さん、町教委の方々、すてきな機会をほんとうにありがとうございました。

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昨年11月、「青い目の人形 アメリカ訪問使節団」が訪問したアメリカ・シカゴ近郊のアーリントンハイツ教育委員会からの贈り物が船便で届きました。

シカゴ市ミシガン湖畔の風景画が納まった立派な額で、昨秋のウインザー小学校での交流を思い起こさせてくれます。

早速、校内に掲げて、来週の月曜朝礼で全校に紹介する予定です。

来週には、観音祭礼のある田峯に、アーリントンハイツ一行をお迎えします。昨秋の訪米時のお礼も込めて、心からおもてなしをしたいと思います。

お世話になったみなさん方との再会を、子どもたちとともに楽しみに待っています。

【校長室 「アメリカ訪問コーナー」 に掲げた絵画】

270205額

春なのに! ~久しぶりの雪の朝~

暦の上では春ですが、今朝は雪の朝となりました。

道路凍結はそれほど厳しくない状況で、東区からの通学バスも、安全運転で定時に到着しました。

寒い一日ですが、健康に留意して、元気な”峯っ子”でありたいと思います!

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今日の5限は、地域奉仕活動に出かけました。

児童会の執行委員が、各生活班に事前の道具準備を呼びかけてあり、現地では手際よく分担を決めて開始しました。

参道の階段のいちばん下から、直売所のある駐車場、そして境内、本堂の裏手へと、広範囲にわたって活動は進みます。

境内の幟旗には、地区の長老の名前とともに懐かしい先達の名前も見られ、いよいよ祭りムードが高まってきています。歌舞伎小屋の脇に立つ「県指定有形民俗文化財」の標柱も誇らしげです。

私たちの1時間の作業中にも、お参りする人が絶え間なく続き、子どもたちが元気に挨拶をすると、「ごくろうさんだねぇ」というねぎらいの言葉をいただけたり、「歌舞伎をやる子たちかね」「全校で何人かね」などのお尋ねもあったりして、午後のなごやかなひと時が続きました。

地域の方も声をかけてくださり、子供歌舞伎本番に向けての励ましもいただくことができました。

奉納歌舞伎をさせていただく、ご覧いただく気持ちと同じように、自分たちのまち、自分たちの活動の場をきれいにさせていただくことができ、子どもたちもすっきりとした気持ちで活動を終了できました。

6年女子児童会役員の閉会のことばは、「いつもお世話になっている地域に奉仕することはとても大切なこと。また、地域に必要なことで、私たちにできることがあれば、児童会に言ってほしい」という呼びかけでしめくくられました。

さあこれで、来週はお客様を気持ちよくお迎えできそうです!

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おだやかな晴天に恵まれ、気持ちのよい「節分の日」となりました。

廊下から、豆まきをまねながら歩く子らの元気な声が聞こえてきます。

今週の朝礼では、邪気を祓う節分のいわれとともに、この時期、自分自身の弱い心を見つめて、切りかえていくことの大切さも話しました。

「朝、なかなか布団から出られない」

「言われてもお手伝いができていない」

「忘れ物がよくある・・・」

など、子どもたちの弱い心は、今夕おうちで、豆とともに外へ飛ばされることでしょう!

観音境内に足を運ぶと、1週間前に組まれた竹の屋根が、しっかりと芝居小屋の全容を形づくっていました。

いよいよ祭礼まで1週間となりました。今夕も、子どもたちの稽古は続きます!

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