2012年9月アーカイブ

子ども歳時記 7月

 

1学期末保護者会&学校保健委員会終わる 7月5日

clip_image0067月の声を聞くと、「もう1学期が終わっちゃうのか」と焦りにも似た慌ただしさに包まれます。そんななかで行った保護者会。本校の取り組みや子どもたちの様子を知ってもらうには、十分な準備ができませんでしたが、保護者の皆さん全員にご出席いただき無事に終えることができました。ご協力、本当にありがとうございました。

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全校音楽の発表

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*今年も、町民音楽祭への参加をめざし、14人での歌声と器楽練習に取り組んでいます。

 

 

 

 

 

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保護者会に引き続いて行われた学校保健委員会では、元気な生活づくりのもととなる「心の健康」の大切さについて考えました。

そして、日常生活での言葉づかいが、人の心を傷つけ人間関係を損なうことにつながるのかを問題提起し、普段何気なく使っている言葉を「ぽかぽかことば(元気になる言葉)」と「ちくちくことば(傷つけることば)」に分けて、親・子それぞれで書き出してみました。

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保護者からは、「ぽかぽか言葉がたくさん出るようにしたい」「思いやりのある子になってほしい」といった好感のことばがたくさん聞かれました。実践の進め方には難しい面がありますが、子どもたちが心の問題にきちんと向き合うことができるようにしていきたいと考えます。

*大北主事が描いた場面画「心は開くといいのだ」…まさに癒しの世界です。

がんばった、水泳指導 7月6日、13日

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今年も、田口の「すいすいパーク」に全校で出かけて行き、水泳指導を行いました。曇天続きでしたが、プールに入れることを多くの子が待ちわびていたようです。また、この夏休みには5,6年生が佐久島へ臨海学習に出かけることもあり、泳力アップに向けた気持ちの高まりも感じ取れました。

clip_image0226月を含め3回の水泳指導を行ったわけですが、低・中学年の子にとってはようやく水に馴れ、よい泳ぎ方に目が向いてきたところです。

夏休みには、プールへ通う子のためのバスが田峯からも出ますので、毎日通って、少しでも泳力を高めてほしいものです。その努力の成果を確かめる水泳記録会は、8月22日(水)に行う予定です。

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学校を美しく!ハートフル“そうじ”集会を行いました 7月10日

clip_image025ハートフル委員会の子どもたちが計画してくれた“そうじ集会”。

前半の「廊下拭き競争」では、小学校の長~い廊下を使ったリレーを行いました。もたつく大人を尻目に、子どもたちは颯爽と廊下をかけていきました。(ちょっとショック)後半のクイズでは、

「廊下を掃除する時には壁際からほこりを真ん中に集めるようにする。○か×か?」

clip_image027といった掃除のコツについての問題がいくつか出されました。

上手に一生懸命にそうじをするには、知恵と体力が必要なわけです。集会の終わりに、「掃除ロボットがあるといいですか?」との問いかけには、「いらない」と答えた子が大多数でした。自分たちの生活の場は、自分たちできれいにする…まさに学びの基本ですね。

合同運動会各種団体長会を開きました 7月11日

今年の清嶺地区合同運動会の会場は、田峯小学校運動場になります。そこで、清嶺地区の各区長さんや各老人クラブの会長さん、各小学校と保育園のPTA会長さんなどに集まっていただき、今年の計画についての説明や協力のお願いをしました。

これまで同様、清嶺地区合同運動会の名にふさわしい、盛大で楽しい一日にできるよう子どもたちも職員もこれからしっかりと準備をしていきますので、みなさんこぞってお越しください。

「ぶ・た・は・しゃ・べる」 と 「4つの“左”」

校内交通安全教室を行いました(7月13日)

clip_image029前日まで雨が降り続いたため、梅雨空を恨みながら、室内で交通安全教室を行いました。

そして設楽警察署の小林さんと田峯駐在の宇山さんをお招きして、自転車の安全な乗り方について御指導をいただきました。

ビデオやおまわりさんのお話で子どもたちにぜひわかってほしいことは、次の2点です。

①自転車に乗るときは、自動車と同じよう

に交通ルールを守ること

②自転車に乗るときは、安全点検と安全運転のコツを身につけること

 

自転車を乗りこなせるようにがんばりましょう。

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お子さんが自転車に乗るときには、ご家庭でも声かけをお願いします。

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低学年交通安全教室 に行ってきました 7月17日

梅雨晴れの猛暑の中、設楽町内の1,2年生を対象とした交通安全教室が豊田市の「交通安全学習センター」で行われました。

本校からは、結海くん、ひまりさん、穂澄くんの3人が参加しましたが、初っ端に「人形が車にはねられる」というショッキングな場面を見せられ肝をつぶしたようです。交通事故の恐ろしさを肌で感じ、気を引き締めて学習に取り組んできたようでした。

稲武町で起こった痛ましい事故を教訓にしようと今回初めて実施された学習ですが、危険は思わぬところに潜んでいます。夏休み中も交通安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。

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峯っ子だより 7月号

「夏休み」に想う 教頭 近 藤 誠

子どもたちが待ち焦がれていた夏休みがいよいよ始まります。44日間という有り余る時間を、子どもたちはどんなふうに過ごすのか興味津々といったところですが、何を呑気なことをとお叱りを受けそうです。なぜなら、この時期よく耳にしてきたのは、ため息の交じった親の声なのですから、無理もありません。

「わかるでしょ、先生!子どもが始終家にいるのだから、まず昼ご飯の心配をしなければならないし、『いつまで寝てるの!日誌や宿題、やったの!も~遊んでばっかりいないで、少しは手伝いをしなさいよ!』なんて、小言漬けの毎日。終いには、『夏休みなんてなければいいのに!』なんて言っちゃったりして・・・」

まさに、「親はつらいよ~夏休み編~」といったところでしょうか。実は、かくいう自分も恥ずかしながら、小学校6年間の夏休みの失敗を決まり事のように繰り返し、散々親に迷惑をかけてきた一人であったわけです。そして、自分の子どもには、右に同じくの親でもありました。

clip_image002 でも、子どものころの失敗から学んだことが一つだけあったように思います。小学校5年生のときのことですが、祖父が収集していた木彫りの面に興味をもち、夏休みの工作として無謀にも「般若」の面打ちをやろうと思い立ちました。でも、版画用の彫刻刀だけで無垢の板から面を彫り出すことなど子どもの力では無理なことでした。一日で放り出したまま休みも終わりに近づき、さすがに焦りました。母は愚図る私を見かね、懸命に板を彫り、角を削り出し、綿入りの赤い布を敷いた菓子箱に般若面を納めて仕上げてくれました。私がやったことといえば金色のラッカーを塗ったことぐらいでした。2寸程度の板から彫り出した「般若」の低い鼻を見ながら、二人で笑ったことを覚えています。

意気揚々と提出した「私の工作」は賞に入り、図工室に展示されることになりました。先生が子どもの工作だと疑わなかったのですから、出来は推して知るべしのものでしたが、展示された般若を見るたびに心がそわそわと落ち着きません。思い悩んだ挙句、「返してほしい」と頼み込み、家に持ち帰ってしまいました。後ろめたさというものを子ども心に感じた思い出です。

息子たちの夏休みの宿題には御多分にもれず散々苦しめられ、夏休みの終盤には決まって小言を言いましたが一度も手を貸すことはしませんでした。ただ、そのせいもあってか、子どもからは当てにならない父親であったようです。

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喉元過ぎれば     神 田 勝 哉

clip_image004 5月に人間ドックを受診した。人間ドックでは、私にとっていやな検査がいくつかある。そのひとつ腹囲測定では、看護士さんに「もっとお腹の力をぬいて。」と注意された。85センチを恐れるあまり、ついつい力が入ってしまう。血圧検査では「もう一度、測りなおしましょうか。」と優しい言葉をかけられた。しかし、これ以上高くなることを恐れる私は、「結構です。」と答える。そして、2週間後に結果が届いた。若い頃は、すべてA(異常なし)だったのに、今ではB(軽度異常あるも日常生活に支障なし)C(要経過観察)D(要精密検査)が山ほどあclip_image005る。どうしてこんなになってしまったのだろう。思い当たることは、多々あるが・・・

2年前に病気をしたときには、健康こそ一番大切であると思った。そのために、健康によい生活に心がけようと思った。それなのに、私が心配したとおり「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざが現実のものとなった。今では、暴飲暴食などをし不摂生の生活となっている。こんなことではだめだとは分かっているが、ついつい心は負けてしまうのだ。酒を止めよう、運動をしよう、ごはんを食べ過ぎないようにしよう、しっかり休もう。しかし、普通に生活できる毎日が続くとあのときのことを忘れてしまう。そういえば、健康のために買った血圧計も体重計も健康器具も、今はほこりをかぶってしまわれている。

あれ、世間でも私と同じようなことが起こっていますよね。あれほどこわいと思っていた原子力発電が、また再起動とのこと。「喉元過ぎれば・・・」まるで私と同じである。これは、私たちにとって幸か不幸か・・・。それは、神のみぞ知るということなのかも知れない。

clip_image008今夏、京都の竜安寺に行った。たまたまみつけたつくばいに「吾唯足知」(ワレタダタルヲシル)という言葉が刻んであった。昨年このことばを胸に刻み、これから生きていきたいと考えていたのに、いつの間にか忘れていた。偶然行ったお寺で、再び気づかせていただいたのである。この言葉には、平和への精神の意味もあるそうだ。日本と世界が平和でありますように。 合 掌clip_image006

子ども歳時記 6月

 

clip_image001学校訪問 6月4日

今年も、東三河教育事務所新城設楽支所や指導室、設楽町教育委員会の方々による学校訪問が行われました。

3学級の授業を参観していただいた後、教育活動の進め方について、様々な面からご指導をいただきました。

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社会見学 6月8日

田峯・清嶺両校の3,4年生が社会科の合同授業として、町内の公共的な施設の見学に出かけました。消防署では、消防服の早着替えや放水体験、警察署では防弾チョッキを着たり、手錠や警棒に触らせてもらったりと、ワクワクする体験をいっぱいさせてもらいました。また、名倉にある名大牧場では、施設見学の後、ヤギに触らせてもらったりして大満足の一日となりました。

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北設楽郡体育指導会 6月14日

clip_image007 4月の下旬から4年生以上で練習に励んできたソフトテニス。いよいよ本番を迎え、子どもたちも「勝ちたい!優勝できたらいいな」と密かな願いを胸に試合に臨みました。

勝者の喜び、敗者の悔しさ…悲喜こもごもに、指導会の醍醐味を満喫しました。残念ながら優勝は逃しましたが、試合を終えた子どもたちの顔には、満足?の笑顔が…。

練習を手伝っていただけた保護者のみなさん、ありがとうございました。

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第2回集合学習 6月21日

clip_image016生憎の雨降りの一日となりましたが、第2回目の集合学習が田峯小・清嶺小の両校に子どもたちが分かれて行われました。

田峯小には、低・高学年の子どもたちが集まりましたが、体育は講堂が手狭なため、生活改善センターをお借りして行いました。ありがとうございました。

 

 

 

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“生き・生き・生きもの”3題

clip_image020 6月11日、池のそばの木に、とつぜん現れた大きなアワのかたまり。実は、この朝、綾美さんのおじいさんが子どもたちに見てもらおうと、どこからか運んできてくれたモリアオガエルのたまご(卵塊)でした。

昼過ぎには、オスとメスが交尾をし、新しい卵を産んでいるようすも見ることができました。

夏は、生きものが躍動する季節。子どもたちの目に映った「ネイチャーワールド」を日記から拾ってみました。

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峯っ子だより 6月号

わくわく学級より             1,2年担任 後藤 聖子

clip_image002 放課が終わって、水筒を片手に手洗い場に集まる1、2年生3人。手洗いうがいをするためです。ところが、いつになっても教室にもどってきません。いったい何をしているのやらとのぞいてみると、ああでもない、こうでもないと井戸端会議ならぬ手洗い場会議の真っ最中。(ブランコをゆすりながら「ウッキー」と叫んでいる姿は、まさに○○パーク)はたして、どんな日本語を話しているのだろうと想像するだけで楽しい毎日です。

clip_image003花壇用の花の苗をポットに仮植する作業を手伝ってもらいました。ポットに土を入れるのが、3人の仕事です。どろどろの土を手でこねて、「チョコレート工場でーす。」と言いながらどんどん製造していきます。気をつけないと、せっかく入れた土をさかさまにして型を抜き、チョコレートプリンを作っていることもあるのですが・・・。

作業中に、わたしがちょっと失敗し、冗談で「おばかさんですねえ」と言われ「あら、ごめんなさい」とあやまったときです。Y君がそばに来て、耳元で「そういうときはね、こう言うんだよ。いや、それほどでもー。」とささやきました。なるほど、それなら「ばかとは何だ!」と争いにならないなと思ったわたしは、さっそく言ってみると、すかさず「ほめてないんですけど」とつっこまれてしまいました。ほめられたときに謙遜して使う言葉だということを、ちゃんとわかっているのです。

clip_image004礼で、1年生初めてのスピーチのとき、「好きな教科は国語です。字を書くことが好きだからです。」というY君の話に、上級生から「漢字を書くことも好きですか?」という質問が出ました。前に立った緊張から、答えに戸惑うY君。わたしが話そうとしたとき、同級生のHさんが「まだ、漢字は習ってないよ、ね。」と助け舟をだしました。「習ってない」と自分が答えてしまうのではなく、「ないよね」と問いかけるところに、優しさがあふれていました。

clip_image005除の時間に、1年生が床のぞうきんがけをしながら「ああ、疲れた、もうだめだあ。」と言ったときです。2年のH君が「そんなことで弱音をはいてどうする。これでだめならこれからの人生はどうなる?!」と励ましの声をかけました。わたしは、思わず「おー、H君どこでそんな言葉を」と問えば、「えっ?だって先生がいつも言ってるでしょ。」身に覚えのないわたしは、あ然・・・。

clip_image006くわばら、くわばら。どこで何を覚えられているかわかりません。

1、2年生だからといって、あなどるなかれ。相手は言葉のスポンジです。

子どもの日本語をどうこう言う前に、心して自分の言葉をふりかえりたいと思います。

学校の梅の木に登り、梅をとる3(人?)

 

 

 

≪会員のページ≫

子 ど も 会 始 動!              熊 谷 多 英

例年より一足早くやってきた台風。水がないと困っていた田んぼには恵みの雨となりましたが、被害にあわれた方々には恨めしい台風だったことと思います。

clip_image008その台風がやってくる少し前の6月17日(日曜日)、今年度最初の子ども会行事

“ちびリンピック”が、雨天決行!というありがたい決定により設楽中学校の体育館で行われました。

参加したのは5団体15チーム。田峯子ども会は、1チーム子ども7人と大人3人を選手として2チーム編成しました。

1年生の泉保結海くん、熊谷ひまりさんの名前をつけ“チームゆかい” “チームひまり”のチーム名で参戦です。

ちびリンピックの種目は、スリッパ飛ばし・三人四脚・ラケットレース・長縄跳び・ストラックアウト・フリースロー・ユニホック・フラフープリレーの8種類で、チーム全員で挑むもの、代表選手が挑むものがあります。どれも練習なしの一発勝負というものばかりで、最初に挑む選手の緊張は相当なもの!?と思いますが、子どもたちは意外と冷静な顔をしているのです。応援に付き添っている大人のほうがハラハラどきどき。

選手として参加してくださった大人も、相当どきどきしたのではないでしょうか。

うまくできると「やったあーー」と歓声があがり、うまくできなくても「頑張った」「良くやった」と声がかかります。うまくできなかったことに、こうすればいいかもと話す子ども達の姿がみられました。

8種類の競技は、距離・タイム・回数から得点がだされます。

clip_image010 結果発表で「総合準優勝“チームゆかい”」そう呼ばれた時の子どもたちの顔、大人たちの顔は目が点でした。えっほんと?? 予想もしていなかったのです。そして次の瞬間喜びの顔でした。“チームひまり”も6位と大健闘!

種目別では“チームゆかい”がストラックアウト1位、フリースローでは“チームひまり”“チームゆかい”ともに1位でした。

「勝敗にこだわらず、和やかな雰囲気で気持ち良く楽しむ」大会要項にあった言葉です。

順位がでて表彰があるので、まったく勝敗に関心を持たないことはないですが、競技中勝ち負けを気にせずに楽しめたと思います。

clip_image011 何かと行事の多い田峯ですが、子ども会でもいくつかあります。6年生と保護者の方には子ども会最後の一年、十分に楽しんで参加してください。もちろん1年生~5年生と保護者の方々も。

地区のみなさんには今年度も温かく見守っていただけますよう、お願いします。

*大満足の結果に、みんなニッコリ

clip_image013 写真提供 熊谷多英さんclip_image012

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プログラム 表

 

プログラム 内

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