24日には、卒業式の名残りある講堂で、一人一人に修了証を渡し、次の学年へとつないでいく大切な場・修了式を実施しました。特別に「青い目の人形・グレースちゃん」が演台のすぐ脇まで来て、授与を見守ってくれています。“峯っ子”それぞれのスピーチ発表(ふり返り・これから頑張ること)もあり、一年の「節目」にふさわしい式になりました。
校長からは、樹木の伸びにたとえ、「たね」であった自分が多くの出会いの中で見守られて大きくなり始め、様々な「ふし」を経てそれまでの自分と別れ(変容し)、見えない土の下の部分でもしっかりと「ねっこ」を張って、次の成長に備えていくことの大切さを説きました。
各担当の先生からは、生活安全面、健康面についてのお話がありました。特に、保健の先生には「ナチュラルキラー細胞」の大切さ、そして、春休みを有意義に過ごすための生活リズムについて話してもらいました。
「宿題のない春休み」ですが、あらためて自分をふり返り、成長を考えるすてきな休みになるとよいですね。
ご家庭のみなさん、地域のみなさん方には、春休み期間中の見守りと声かけをよろしくお願いいたします。
「だ・い・す・き」の頭文字をあてて、
「だみね小 いつも すてきな きぃぱあそん」
をキャッチフレーズに、学校教育目標の実現をめざしてきた、本校の平成28年度も幕を閉じます。“峯っ子”と職員スタッフみんなのすてきな笑顔で締めくくりができることを、心から嬉しく思います。関係の皆様方にも、深く感謝申し上げます。一年間、本当にありがとうございました。
今後とも、誠実に「地域に開かれた教育」を進めてまいりますので、新年度の田峯小にも大きなご期待をいただくとともに、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【田峯小学校長 夏目貴司】